よだか組 in 熊本県熊本市『くまもと森都心プラザ』(3月16日):田上ナナ子

よだかの星、熊本公演の日がやってきました。
この公演はこんにゃく座主催公演ですが、熊本「こんにゃく座」を楽しむ会として島田大翼のご両親、また、長年こんにゃく座を応援してくださっているやまなみこども園、そして、熊本県内の子ども劇場などなど、たくさんの方の思いに支えられた公演です。

14時と19時の二回公演、昼公演にはいくつかの園のこどもたちがなんと170人もご来場!
うたのステージでは、客席からかわいい歌声も聞こえてきました。


そして、島田家からは、前回『おぐりとてるて』熊本公演の時にも出演者&スタッフが、大・大・大感動した、あんころ餅とお漬物の差し入れをいただきました。大翼のおばあさまお手製です。やわらかくて、みんな手が止まりません! いろいろな事情で、熊本日帰りを余儀なくされた演出の大石さんはあまりのおいしさに、みんなに「6個は食べないとダメだ」と言い残し、昼公演のあと後ろ髪を引かれながらとんぼ返りです。


平日公演のため、夜の開演時間は19時。昼の公演が終わって、思い思いに時間を過ごします。

今月20日にある、9月公演『イヌの仇討あるいは吉良の決断』のプレ稽古のため音取りをする人たち



4月の毎年恒例、春のうた会の稽古をするも、仕上がらないかもしれないと焦る人


うたのステージソロ部分の稽古に余念のない人たち



和室の楽屋に思わず寝転び目がこぼれ落ちそうな人


楽屋でひとり静かに何かを聴く人


昨日ツイッターにアップした動画への反応がねらいと違って残念な思いの人


今回公演した熊本駅前の“くまもと森都心プラザホール”では、これまで『森は生きている』、『銀のロバ』を公演しました。2016年4月の熊本地震の後、一時ホールが使用できない状態でしたが、昨年4月からまた再開されました。毎回、ホール舞台スタッフのみなさんの全面的な協力に支えていただいています。感謝、感謝です。

笑っているようにも怒っているようにも見える客席がかわいい。


さて、よだかの星もこのツアーは残るところあとひとつ、27日(火)の名古屋公演を残すのみとなりました。昼と夜の二回公演、どちらもまだお席がありますので、お近くの方もそうでない方もぜひぜひお出かけください。出演者一同、劇場にてお待ちしております!

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