『タング-まほうをかけられた舌-』稽古場日誌(4月20日):武田茂

15日の自主稽古から始まって、6日間の歌のステージとタングの稽古が今日無事に終了した。
終了したと言っても、勿論作品が出来上がったわけではなく、このオペラの形がぼんやりと見えてきたように思う。

これからはその形に合った表現の仕方を子供たちを前にした本番の中で、はっきりと見つけていって、工夫を重ね、磨き上げ、子供たちをゲラゲラ笑わせたい。子供たちが心底楽しめる作品にしたいと思う。

さて、形と言えば内容?私には、一つは親子の絆みたいなものがある。親は草葉の陰から見守っているのではないかな。

そんなものを描きたいと思っている。



(写真は4月18日の稽古より)

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