夏のワークショップ2018 (7月20〜22日):川中裕子

今年も夏のワークショップが20日(金)〜22日(日)の日程で行われました。
毎年、前にも参加されている方、他ではお会いした事はあるけれども、夏ワークショップははじめての方、全くはじめましての方、年齢も職業も住む場所もさまざまなみなさんが、今年は女性22名男性6名の計28名集まってくださいました。


初日は、茂さん講師のこんにゃく座体操から始まり、自己紹介をして課題のソング、合唱曲、オペラを全員で歌うお稽古。この3日間の講師は大石さん、ピアノは関さんです。萩さんはお仕事の都合、初日だけとなりましたが萩さん作曲のソングのお話を聞けたりもしました。
大石さんのお稽古は基本楽譜をみません。楽譜にとらわれないで、気持ちが言葉にのって、音楽にのるお稽古です。

3日目には合唱、ソロでソングを一曲、オペラ「まげもん」の時雨傘の場面を歌っていただく発表会をします。


沢山の受講生がいるので、ソロ曲と14組の文吾とお絹、それぞれ沢山時間をかけることはできません。でも時間がない中で、他の人のレッスンをしっかり聴いて、その人のいいところを見つけてそれを自分にも取り入れたり、自分はこう表現するというのを見つけて、次の日には、皆さん、ソングもオペラもぐっと良くなっていました。

3日目の発表会、旅公演に行ってない座員や、オペラ塾のメンバーがお客様です。

発表会は、大成功でした!!
少し緊張もされたかもしれませんが、皆さんのびのびと、自分はこうソングを歌いたい!文吾、お絹をこう演じたいという気持ちの伝わる発表でした。
同じソングでも歌う人が違うとそれぞれの面白さがあります。

たった3日間でしたが、大石さんの楽しい指導のもと、新しい方も常連の方も一緒にとてもいい雰囲気のワークショップの時間を作ることができました。
私は去年の夏のワークショップも助手をさせていただけたので、去年もいらっしゃった方は1年経っての進化をみせていただけたし、はじめての方はびっくりすることもあったかもしれませんが、大石さんの指導を本当に素直に自分に吸収していただいて、どんどん歌が良くなっていく過程をみさせていただけて、刺激受け、とっても楽しい時間で、勉強になりました。
皆さんすごいです!!

次の秋のワークショップ、そしてまた来年の夏のワークショップ、今から楽しみです!!3日間ありがとうございました。お疲れ様でした!!

1 件のコメント:

北野雄一郎@『ネズミの涙』ツアー中 さんのコメント...

お疲れ様でした!