ネズミ組 in 広島県広島市『JMSアステールプラザ中ホール』(7月28〜30日):島田大翼



暑うござんす。『ネズミの涙』チームは広島市にやって参りました。気温が高いです。我々も熱中症に用心しなくてはなりません。麦茶の消費量が野球部レベルのこんにゃく座ですが、最近ではさすがに皆の汗の量が尋常でないので、スポーツドリンクに頼りっきりです。そんな7月の終わりです。暑うござんす。



JMSアステールプラザの中ホールという所に来ました。リフト搬入です。暑い中お手伝いいただいた広島市民劇場の皆さま、ありがとうございます。リフト搬入というのは時間がかかるものですが、お陰様でさっさか仕込みも済みました。



毎日数十分ずつですが、太鼓のお稽古は欠かしません。みんなそれぞれ、自分の叩くリズム、他人の叩くリズム、演目と何の関係も無いリズム、いろんなお稽古を繰り広げています。もう10年になりますが、まだ新しい発見がたくさんあります。奥が深い楽器です、チャング。そんなこんなで、28日の本番は無事済みました。



29日朝。台風が近付き、外は朝から雨でした。音響の方でトラブルがあった模様です。片方のスピーカーの音が出なくなってしまいました。こんにゃく座では音響を使う機会が殆んどありませんが、『ネズミの涙』だけは爆撃の音などで音響を使うのです。ツアーでの音響スタッフはもちろん歌役者、今期は齊藤路都さんが音響を担当しています。が、やはり普段から音響に関わる機会が少ないので、トラブルとなると音響に詳しめの人たちが集って文殊の知恵を出し合います。最終的には伝家の宝刀(はんだごて)でなんとか事無きを得ました。ありがとうございました。



そんな今日は、歌役者の相原智枝さんの誕生日です。根本大介さんは31日が誕生日なのですが、「祝えるうちに祝っておけ」スタイルのこんにゃく座ですから、この日のうちにお祝いをしました。2日もフライングしてしまったのでさすがに根本さんも自分が祝われているのになかなか気付かないという、微妙な時間が数秒ありましたが、それもこんにゃく座ツアーの醍醐味だと思っていただくほかありません。おめでとうございました。



そうこうして29日の舞台もなんとか終わりました。台風が近付いていることもあってか、空席が少し多めでしたが、舞台は盛り上がりました。ヒートアップしすぎて袖を破いてしまった義理の兄の衣装を修繕する島田です。メチャクチャ上手に直せたので満足でした。



まだ雨かなあ、と思いながら外に出てみたら空には晴れ間が見えていました。夏の鼓動が聞こえるでしょう。



ツアーはまだ少し続きますが、この先なかなか打ち上げをやるような時間も取れないので、ここで一旦全体の打ち上げ。お疲れ様でした。



30日。今回舞台部スタッフとしてツアーに参加している大久保哲くん、いくつかの場面で少しお芝居もしています。土地を追われ彷徨う難民の芝居を、髙野さん指導のもとお稽古していました。いろんな意味で背中が困憊しています。頑張ってね。



本番直前になって、昨日の本番中に気になった箇所(バスの入口のカーテンのセイタカアワダチソウ)のことを思い出して、慌てて修繕する島田です。台風のこともあって、今日の客席は文字通り超満員でした。



終演後、広島市民劇場の事務局にお邪魔して、交流会に参加しました。ビールをたくさん飲んで、美味しい物(肉や魚や蒟蒻)をたくさん食べて、元気に歌いました。ありがとうございました。残り5ステージ、まだまだ元気に頑張れそうです!

2 件のコメント:

  1. 最後は涙が止まりませんでした。今、戦争という二文字が遠いところにあるものではなくなりつつある私たちの国に不安な思いを膨らませていた私に、このお芝居は勇気と希望を与えてくれたと思います。最愛の息子と娘を奪われたスズとマンガンが、「自分たちには最初から息子は、娘はいなかったんだ」と言い聞かせる姿は、同じ親である私にはとてもつらい言葉であるとともに、子どもたちの為にも生きていこうとする力強い言葉でもありました。
    天竺で会おう!という最期の言葉は、とても素晴らしい言葉だと思います。平和な世界を目指して臆することなく、正しいことを、愛する家族や仲間たちの為にひるむことなく自分たちの生きざまを見せつけてきた天竺一座! 天竺での再会は、『よく頑張った』というご褒美なのでしょう。
    本当に、素晴らしいお芝居をありがとうございました。

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    1. コメントありがとうございます。残りのツアーも僅かとなってまいりましたが、最後まで元気に歩み続けたいと思います。(島田)

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