座日記: アルレッキーノプレイベント「オペラを楽しもう！！」(10月27日)：高岡由季

来たる12月2日、坂東市民音楽ホールでオペラ『アルレッキーノ〜二人の主人を一度に持つと』一般公演が行われます。

そのために、「オペラの醍醐味や作品の面白さを楽しくレクチャーするプレイベント」（チラシ記載文より）に行ってきました！！

講師は、このオペラも作曲したこんにゃく座の代表、芸術監督である萩京子先生と、アルレッキーノ役の島田大翼先生です。

私、高岡由季もピアニカを吹いたり、ちょこっと歌ったり、お手伝いしてきました。

行きの道中では、曇り空でてっぺんの見えないバベルの塔のようなスカイツリーが「謙虚さを忘れずに頑張れ」と言ってくれているようでした。（無理矢理）

会場には、手作りのアルレッキーノ登場人物相関図や、劇中歌の歌詞が書いてあるボードなどが準備されていました！！素敵！！
準備してくださったみなさんと。

プレイベントは、内容がぎっしり詰まった90分でした！

「夢の番人」の演奏からはじまり、自己紹介、こんにゃく座のこと。
そしてオペラとは？のコーナーでは、
萩さんのわかりやすいお話に加えて、
一人でじっさとばっさの二役を演じたり、一人でまげもんの大殺陣をやったりと芸達者な大翼さんにしかできないような楽しい実演がありました。
"なんで芝居にわざわざ音楽をプラスするのか"というオペラの原点から、言葉と芝居と音楽の表現、そしてこんにゃく座の目指すオペラ、いろんなことがわかって、私も改めてオペラの楽しみを知れたような気がしました。

オペラ「アルレッキーノ」のコーナーでは、
あらすじ説明があったり、
アルレッキーノがどんな人物かがよくわかる、アルレッキーノが劇中で歌う歌「おお、腹が減る」の演奏、
さらに参加されたみなさんと「プリン♪プリン♪」とザンニたちが歌う歌を一緒に歌って動いて表現してみたりしました。

そして最後にミニコンサート。
ソングを4曲歌いました。
私はすっかりお客さんで楽しみました。