オペラ『遠野物語』稽古場日誌(1月16日):豊島理恵


あたりまえですが冬って寒い。
特に今の季節は歌役者にとって体調にも人一倍気をつけなきゃいけないのです。
今日は10時から全体会議があり、お稽古は13時から。
体調管理同様お掃除も念入りに行っています。

毎日のように新譜が出ているようで出演者の頭の中は、音符とセリフでいっぱい。新作オペラは作曲があがるまで、暗譜→演出家入りの立ち稽古の繰り返しで、楽しくも苦しい時間。


楽譜を見る目も真剣。



こうやって音楽稽古をしながら暗譜をしていきます。

先週の顔合わせの時に出来上がったシーンを見ましたが、3人の作曲家が色とりどりの音を紡ぎ、東北弁の訛りが入るオペラがなんとも斬新で今回は新しいシーンを見る事が出来て面白いオペラになりそうな予感です。


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