9月15日、座の東京公演の4日目に小平市のルネこだいら大ホールで開かれた、第25回こだいら平和コンサート(子どもたちに核兵器も原発もない地球を)に参加しました。
2部で上演された合唱構成「ぞうれっしゃがやってきた」に園長の役で出演しました。
名古屋の東山動物園の北王園長が、戦時中「猛獣は即刻処分」の命令に背いてサーカス団から譲り受けた2頭の象を守り抜いたこと。
戦後「台東子ども議会」でその象が話題になり、結果、全国の子供達を乗せて象列車「エレファント号」が走り出して、3万人以上の子供達が東山動物園の象に会いに行ったこと。が、合唱構成で描かれています。
稽古日にはチケットの売れ行きが悪いことが、いつも話題に上がりましたが、幕を開けてみたら、一階席は満員、二階席も半分は埋まっていました。
戦争を経験していない政治家が国を左右していることへの危機感が、足を運ばせたのでしょうか。
お客様のエネルギーを頂いて、85名の合唱団も私も本番が一番良く歌うことが出来ました。涙を流して聞いていた方も多かったそうです。
写真は子供達が折った折り紙の動物園、動物たちです。
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