オペラ『イワンのばか』劇場日誌(2月7日):西田玲子
池袋のあうるすぽっとは有楽町線東池袋の駅に直結していますが、池袋駅からも歩けます。
サンシャインとも地下でつながっているので、サンシャインシティでお食事してから来る、何て言うのも良いかもしれません。
今日はオペラ『イワンのばか』2日目です。
公演前にちょっと裏を覗いてみましょう。
いろんな小道具がありますねぇ。
その中で、あっちでもこっちでも演出部が掃除機をかけています。
公演前には美しさのためもありますが、出演者が怪我などしないように、衣裳や小道具にゴミなど付かないように舞台の上も裏もこうやって綺麗にしてくれるのです。
ありがたや。
その奥にいるのは北野さん。
電子レンジでご飯の温め中。
お稽古を終えた出演者はこの開演前の隙間でエネルギーチャージ。
影にひっそりと犬がっ!
とかビックリしたりしながらロビーの方へ戻ってくると、制作の控え室から音が聞こえる。
何かしらと入ってみると、
前田さんがバラライカの練習中。
前田さんはファゴット奏者。
こんな素敵なファゴットのCDも出しています。
その名も「Wonderful Fagotto」
(ロビーの販売ブースで販売中。今回こちらの購入していただいたお客様には素敵な絵葉書をもれなくプレゼント)
そんなファゴット奏者の前田さんが『イワンのばか』の中でバラライカを弾いているのです。弾いたことのないバラライカをこの演目のために猛練習して弾いてくださっているのです。
劇中で前田さんの弾くバラライカは温かいようで、ちょっ寂しさも感じる何とも言えない素敵な音です。
この地道な練習の成果なのですね。
オペラ『イワンのばか』は売り切れの回もありますが、当日券は毎日必ず出ます。
そして、9日と10日の夜の回はまだお席ご用意できるようです。
ぜひ前田さんのバラライカ、聴きに来てくださいませ。
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