遠野組 in 富山県高岡市『高岡文化ホール』(6月3.4日):高岡由季

こんにちは!遠野ツアーで制作マネージャーをやっております高岡由季です。

4月10日から始まったながいながい遠野ツアー、26箇所中の21箇所め、39ステージ中の30、31ステージめをやりますのがここ、高岡文化ホールでございます!

こんにゃく座には、高岡出身の歌役者が2人もいる(冬木君と私)!ということで、高岡演劇鑑賞会の皆さまもとても楽しみにしてくださっていたようです。
本当に嬉しいかぎりです!今日もベストを尽くして頑張ります。

向かいにある高校は、高岡高校。
冬木君と、私の母校であります。ただいま〜
子どもの頃から、ピアノの発表会や高校の吹奏楽部の定期演奏会で10回以上ステージに立ってきた高岡文化ホール。
私の記憶の中でのこのホールは、舞台袖の天井が高くて広くて、暗くて、怖くて、それでステージに出てみると明るくてキラキラしていて、みんなが私だけを見ていて、自分の緊張と興奮をどこまでも昂らせる『非日常』そのものでした。
ところが大人になってこの仕事をするようになってこのホールへ帰ってきて、仕込みが始まる前のまっさらな舞台に立ってみると、あれ〜〜〜。
あんなに非日常だったホールが、日常の風景になっている!とっても不思議な感覚でした。さあ、いつものように荷物をおろして仕込み開始です!
冬木君ちから、富山名物「かのこもち」と、「白えびせんべい」
遠野ツアーには参加していませんが高岡の隣の新湊出身の齊藤路都さんち、高岡さんちから「かりんとう饅頭」「うさぎだんご」などのいろいろな富山銘菓が差し入れられました。みんな大喜び!
“楽屋のゴミ箱を新聞紙で折ったゴミ箱にする活動”がこの前のアルレッキーノツアーから発祥しました。
どうせゴミになってしまう廃新聞紙でゴミ箱にし、それごと捨ててしまえるので、無駄がない!
これは素晴らしい、とみんな気に入っている様子で、新聞紙ごみ箱を折れる座員がどんどん増えております。良いことです。
もちろん実家にも帰らせていただきました。
愛犬に癒されました。ありがとうございます!

本番、高岡演劇鑑賞会のみなさまはとても暖かく、優しく、たくさん笑ってみてくださいました。
その中でも、高岡出身の冬木くん演じるオクナイサマが神棚に消える場面で拍手が起こったときは、そのお客様の暖かい心に『あぁ…なんて美しいがや…』と胸が熱くなりました。
カーテンコールでは特別に冬木くんの紹介もありました。ホールが優しさと暖かさに包まれました。

鑑賞会の皆様のお力添えのおかげでバラしも無事に終わり、記念写真を撮らせていただきました。
この高岡公演に、私も関わることができて本当に嬉しかったです!!いつかまた、来られることを強く、強く願っております。

ありがとうございました!!

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