鹿児島県鹿児島市にてツアースタートとなりました、ロボット組。
わたくし、普段はトラックでの移動が多いものですから、飛行機に乗ったのが何年振りか思い出せないのですが、久しぶりに搭乗手続きをしてその無人化にひたすら驚いていました。
知らないうちに近未来に迷い込んだ気分。
離陸して、よくこんな重くてでっかい物が空飛べるよなああ!と改めて思ったり、窓から見える景色にドキドキしたり、大人だから大人しく座っていたけれど、内心ものすごくテンション上がってしまいました。
隣に座っていた薫さんは「私、鹿児島初めてです」と言っていて、薫さんも大人だから大人しく座っていたけれど、きっとテンション上がってたに違いないです。
車窓から桜島を眺めながら「私も初めて来ました!」と鹿児島を感じる入江さん
移動中とても景色が良かったので、車内で突然「チャンスだ」と呟くや、後輩を窓に押し付けバシャバシャ写真を撮ってしまいました。
そして更にその様子を沢井さんに激写されていました
ここ鹿児島市で、『ロはロボットのロ』を観てくれるのは、原良小学校のみなさん。
はららしょうがっこうって、可愛らしい響きですよね。言いたくなる。
6月2日がこの旅の初日ということで、1日に仕込みと通し稽古をしました。
衣裳を着ていたり着ていなかったりするので不思議な格好ですが中身はしっかり最初から最後までの通し稽古です。
ほとんどみんな中途半端な格好で、稽古ではそれが日常なので大して気にしていなかったのですが、マニーが肌着の上にゴージャスジャケットという姿で登場した時は、胸の素肌感に「イタリア人やん!!」と呟いてしまいました。偏見です。でもなんか格好良かったです。
マニーのブーツ裏のさりげないおしゃれを紹介してくれる薫さん
稽古の後、ざっといろいろ確認して、装置に大きな布をかけて、急いで体育館を出ました。
なんと今夜はこの体育館で、鹿児島県子ども芸術祭典の公演…劇団さんぽの方々による『サッキンチョと九助』が上演されるのです!
ロボットの装置が組まれたままで大丈夫なのかな…という思いと、同じ体育館でどんな物語が繰り広げられるのか気になって気になって、、
観劇させてもらっちゃいました☆
裕加さん、沢井さん、入江さん、熊谷で行ったのですが、裕加さんがこの4人をまとめて「サッキンチョ4(フォー)」と読んでいて可笑しかったです。
舞台は布で隠されたロボット装置を奥に控え、前に緑色のパネルが山を描くように重なり合って設置してあり、私たちが吊った黒幕とマッチしてむしろ奥行きが出ている気がして勝手にほっとしました。
予備知識ZEROで行ったのですが、出演者3人で登場人物だけでなく音響やパネルの動きなど何もかもやるスタイル、とっても興味深かったです。
帰り道はサッキンチョと九助と博士のモノマネ合戦でした。しばらく流行りそう…!
楽しい時間をありがとうございました!
そのほかにも、ご当地スウィーツ白熊かき氷を食べに行く人や、トマトラーメンを食べに行く人、筋トレに励んだり、海を眺めたり、それぞれ思い思いの夕方を過ごして、元気に初日を迎えました。
6月2日、3日と、全部で3ステージ。
やわらかい雰囲気で、ずっとこどもたちに励まされているような気がしました。
今はコロナの影響で事前ワークショップをおこなえないため、せめてもの紹介DVDをお送りしているのですが、それをすごくよく見てくれているそうで、「テトのパンは あ」とみんなで歌ってくれたり、楽しい時や応援したい時は拍手をくれたり…
テトがイーストランドの門でノーマをやっつけた(?)時に大拍手と歓声が上がったりして、面白かったです。
休憩中にエド(お父さん)の「はああああ〜」の動きを完璧にやって見せてくれた子、上手だったなあ…
日差しも降り注ぐ中、窓全開での公演でしたが、上演中は暑さもそこまで酷くならず、少しほっとしました。
明日は種子島へ移動します。
どんな出会いが待っているか、楽しみです!
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