久しぶりにロボット組の旅に同行して、初夏の体育館の片隅で密かに汗だくになっている舞台部の大久保です。
ロボット組は、福島県田村市にあります常葉中学校へとやってまいりました。
公演を見ていただけるのは常葉小学校のみなさんですが、会場は中学校の体育館をお借りしております。
どうもありがとうございます。
さて、松田さんのロボット組稽古場日誌でも少し触れていただきましたが、僕は今回及ばずながら松田さんのコーチのような立ち位置でツアーに同行しております。
そんなわけで、舞台設営をする舞台部を中心に写真を集めてみました。
まずは、裏ロボ冬木さんと舞台部の花島さん。
大きな階段の手摺を2人で協力して差し込んでいます。
カメラを向けていたら「高くてこわーい笑」と言いながらも撮影に協力してくれました。
脚立をスタンバイしてドキドキしながら視線を向けてくれた松田さん。
ひとつひとつ着実に、直向きに積み上げていく取り組み方は接していて良い刺激になります。
そして、お待ちかねテト役金村さん。
トラックの中でテキパキと荷捌きをする逞しさを見せたかと思えば、カーテンを綺麗に装着する嫋やかさを併せ持っていて、羨ましいです。
なんせ、カメラを向けたら決めポーズをしてくれる愛嬌さえも持ち合わせているのですから!
舞台設営が概ね終わろうかという時に、どこからか話し声が聞こえてきました。
どこからだろう……
体育館のギャラリーで照明部の2人、カエル役の泉さんとジーン役の高岡さんがなにやら話しておりました。
少し遠くてよく聞こえなかったのだけれど、お芝居の事じゃなくて照明部の相談をしている様子でした。
あっ、見つかっちゃった。
準備万端整ったパン工場に本日のお客様、常葉小学校のみなさんを迎え入れたところで、ママ・モンローが元気に登場して幕が上がりました。
客席の様子はとても素直で、「すごい!」「面白い!」等の素直な感想が幕の裏側にいる僕の所までハッキリと聞こえてきました。
特に「テトのパンはあ」を劇中で歌い始めると、それに併せてリズミカルに手拍子をしてくれて、全身でこのオペラを楽しんでくれていることが伝わってきました。
終演後には、挙手制で感想を伝えてくれる嬉しい催しもあり、それぞれ思い思いのお気に入りシーン、感動したシーン等を教えてくれました。
耳をそばだてて聞いていると、エドとドリトル博士が代わる代わる出て来るシーンが大人気でした。
ドリトル博士、MVPおめでとうございます!
撤収作業も順調に進められて、無事に1日を終えることが出来ました。
素敵なお客様と出会えて、一緒にオペラを作る事が出来るのは嬉しい限りです。
ピュアな感想というエネルギーをいただいて、次の現場も頑張ります!
★おまけ★
常葉小学校から歩いて4分の所にある「川合精肉店」というお肉屋さんのメンチカツが惣菜大賞の優秀賞を獲得していて美味しいらしい!
という素敵な情報をグルメな制作マネージャー豊島理恵さんが教えてくれて、帰りの車内で頂戴したのですが、これが絶品で、テトのパンをはじめて食べたココ達の気持ちになりました。
泉さんも「にんまりして、あ!」
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