ルドルフ組 in 宮崎県宮崎市『メディキット県民文化センター』(7月21日〜23日):鈴木あかね

17日に長野県での公演を終えて、トラックはそのまま宮崎へ向けて出発し、飛行機組は19日に宮崎入りしました。

20日は仕込みです。みんなすっかり手際良くなり、セットも短時間で組み上がります。頼もしいルドとイッパイ兄さん。

21日は宮崎県立北高等学校のみなさんに観ていただきます。

北高は演出の立山ひろみさんの母校。設立40周年の記念行事として上演し、終演後にはひろみさんから高校生のみなさんにお話しがありました。

1000人を超える生徒のみなさんは、とても静かに集中して観てくださいました。終演後の割れんばかりの拍手が、とても嬉しかったです!

ひろみさんのお話しの中で、「高校生の頃の自分があって今の自分がいる。あの頃の自分に感謝したい」という言葉がありました。夢に向かってぶれることなく道を探し続けた当時の自分に感謝したいとのその言葉に、私も高校生の頃の自分のことを思い、思わず熱くなってしまいました。

午前中の公演を終え、午後は記念式典が行われるということで舞台上は急いでバラシ。また23日に公演があるのでセットや照明機材、小道具は後ろの黒幕の裏に一旦片付けて終了です。

そして22日はアートな学び舎2023と称して、こんにゃく体操とうたのワークショップ、「わたしのカラダと、コエと、ウタ!」が開催されました!
わたくしあかねと、泉くん、五味さんで午前と午後の2回行いました。 最初の回は12人、子どもたちもいっぱいです!こんにゃく体操をやってから、光さんのソング「だれがこおりをとかすの?」を歌い、最後に『ルドルフとイッパイアッテナ』の中から「あいうえおの歌」を振りをつけてみんなでやってみようという、盛りだくさんの2時間でした。
体操でしっかり体をほぐして、気持ちよく声を出すことができました!明日の公演にもみなさん来てくれるとのことで、嬉しかったです!


午後は24人の方が参加してくださいました。大人の方の参加も多く、「こんにゃく体操に興味がある」という方もいらっしゃいました。短時間でしたが、少し味わっていただけたでしょうか?ぜひまた機会がありましたらお待ちしています!

「あいうえおの歌」は大人気!実際に舞台でやっている動きをみなさんに覚えてもらったので、その場面が来たら、客席で一緒に体を動かしてくれたら嬉しいです!

そしていよいよ23日!宮崎ラストデイです!

まずは片付けたセットを朝からもう一度仕込みます。コンパクトに収まってますね。

照明などは21日のままで大丈夫だったので、仕込みはセットと床に置いている照明機材のみです。サクサク進みます。

セットが組み上がると猫たちは揺れやしなりのチェック。上にいたちゃみさんにポーズをとってもらいました。

この日の公演はこどもたち、ファミリーもいっぱいでにぎやかでした。笑い声や反応もたくさんいただき、嬉しかったです!ルドルフがブッチーを探して上を見上げるシーンはこどもたちの大好物で、この日もみんなの声援が飛びました!

前日のワークショップに参加してくれたこどもたちが、休憩転換中にまごまごしていた私に「あかごん!」と声をかけてくれました!感激です!応援ありがとう!

そしてそして!終演後は久しぶりのお見送りができました!

コロナ禍でここしばらくお客さまと触れ合う機会が減っていたので、本当に嬉しかったです!感想を直接言いにきてくれたり、一緒に写真を撮ったり、アンケートにデビルの絵を描いて持ってきてくれたり!笑顔でいっぱいの時間でした。ありがとうございました!

5日間の滞在で、みんな宮崎の美味しいものを食べたり、名所に出かけたりとゆっくり宮崎を堪能できました。また来たいです!宮崎!ありがとうございました!

※(公財)宮崎県立芸術劇場さまより写真提供いただきました!ありがとうございます!


♪おまけ

私が乏しい画力で張り切って描いたルドファミリーに、意外な才能を見せてくれたピアニストがカキカキ…
ドラえもんと、ちいかわのキャラクターを描いてくれました♪

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