ルドルフ組 in 千葉県船橋市『大穴小学校』(10月17日):熊谷みさと

オペラ『ルドルフとイッパイアッテナ』9月からのツアーもとうとう千穐楽がやってきました…!


朝焼けに染まる空を眺めながらたどり着きました最後の地は千葉県船橋市、大穴小学校です。


体育館に入ると素敵な貼紙がお迎えしてくれました


ツアー始まりの頃はまだ見慣れなかった体育館でのルドルフセットもあっという間にお馴染みになり、仕込みもすいすい進むようになりました。


ギャラリーの無い体育館でもスムーズに照明を…あれ?この方は…


元座員の石川貴美子さん!


大穴小学校の校長先生ときみさんがご友人ということで、今日は仕込みから手伝いに来てくださいました。荷運びに脚立抑えなどなど、めちゃくちゃたくさん働いてもらっちゃいました。助かる〜!!

私はきみさんと1年くらい?座ですごしてお世話になったのですが、座歴若めのこのチームは座員として一緒に活動したひとは少なく…それにしても恐縮していたゆず子、なんでかなあと思っていたら、入座する前にオペラ『どんぐりと山猫』で「どんぐりっ子」として舞台に立ったことのあるゆず子が、山猫さまとして見ていたのがきみさんだったということで、


そのころいろんな役で出演していたあかねさんと一緒に、そんな感じの写真撮ってみました☆
ゆず子はとっても喜んでいました!



先生が用意してくださった「ふぃにゃんシェ」を美味しくいただきながらあっという間に仕込みを終えて、季節外れの夏日にどんどん気温の上がる体育館にちょっぴり怯えながらラストステージ開演です。


がんばるゾ!


先生が前説でたいへん盛り上げてくださり、最初から和やかな雰囲気で楽しんでくれている様子のこどもたち。

大笑いに始まり、後半では大号泣する声も、、終盤のルドルフとデビルの対決シーンがあまりの迫力で怖くて泣いてしまった子が何人も!悪役冥利に尽きるデビルさんですね、すごいです…!



最後に代表で挨拶をしてくれた子が「初めて生の舞台を観て、画面からは感じ取れない迫力があって面白かった」というようなことを言ってくれたのがとってもじんときました。
画面で見るエンターテインメントも私は好きだけど、生で届けられるものはそれとは違う良さがあって、そこでしか体験できないことをちゃんと感じ取ってもらえたことがすごく嬉しかったです。
学校公演では特に、舞台を観たことない子がほとんどの中で作品を上演することが常だと思います。初めて観た生の舞台面白かったな、また観たいなって思ってもらえるように、一回一回大切にお届けしたいなと改めて思った今日でした。


オペラ『ルドルフとイッパイアッテナ』2023年の旅はこれでおしまい。次は2024年の春、キャストチェンジをしてツアーをします。
みなさまに永く愛される作品になるよう、これからも磨き続けていきます。



ありがとうございました!!




☆☆おまけ☆☆


ツアーのために脚立や支柱を収納する枠組を作ってくれた篤史。キャスター付きでそのまま運べてとっても役立ちました!!
「私が作りました」の顔です。



トラック移動中、水清き長良川を背にしたり顔のデビルに


その写真ぼくが撮りたかったのに!!と運転席にいたことを悔やむルド



くしゃかわいい西風


いかつい東風


破顔の北風


すんとしたつもりの南風


困り顔も可愛いピアニスト


とんでもなく齧歯類顔な照明スタッフ


表情筋つよい制作マネージャー


こんな楽しい仲間たちと旅ができて幸せでした。
ありがとうございました!



またね☆



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