小田藍乃出演!『東京空中庭園 -ピッピをめぐるユメとヨル-』(7月7日):小田藍乃

こんにちは、小田藍乃です。
2024年の年明けごろから、同世代の音楽仲間と“東京空中庭園”というユニットを立ち上げました。その第一回目が、7月7日、霞町音楽堂で行われました。

東京空中庭園
-ピッピをめぐるユメとヨル-


と題しまして、作曲家の友人・辻田絢菜の作曲した『長くつ下のピッピ』の朗読作品を中心としたコンサートでした。

前半にはメンバーそれぞれの演奏、そして後半はパーカッション、ピアノ、そして朗読という3人編成の『長くつ下のピッピ』の初演です。
私は作曲の辻田さん(写真の左から2番目)と高校からの同級生で、大学も一緒でした。

前半で私はソングを歌いました。
『星めぐりの歌』『森の誘惑』『祖母の子守うた』です。
ピアノの増田達斗さんは自身の作曲の『ノクターン』。
そしてパーカッションの永野仁美さんは『シンク』という曲を。
コンサートのタイトル「ピッピをめぐるユメとヨル」から各々がイメージを膨らませての選曲でした。



そして後半は『長くつ下のピッピ』。
徳間書店から出版されている黄色い絵本の内容を元に作曲されました。
もともとはオーケストラ版で作曲されていて、今回はそのリダクション版ということで、3人で演奏できる形に編曲されました。
新しい作品を作っていく工程はなかなか刺激的で、オケ版からと言うことでピアノも打楽器もものすごい音数。本番直前のリハーサルまで音の変更や語りの絶妙なタイミングの変更は続き、そんな嵐のようなリハーサルの中で、一生懸命に言葉と向き合いました。
“語り”ではありますが、楽譜の中では私の話す言葉が色んな“音”で表現されていて、その一つ一つを音符から探して行く作業はまるで歌の譜読みと変わらない日々でした。

「藍乃がいるなら、歌ってもらおうかと〜」なんてニヤニヤしながらある日突然歌うシーンまで増えました。そんな遊び心たくさんの作曲家です。

公演には座員も駆けつけてくれました(・∀・)!とても心強い!


いつかオーケストラ版の公演もできますように。
チラシ作成は高橋まりなさん。こちらもとても素敵でした★

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