遠野組 in 北海道旭川市『旭川市公会堂』(4月8、9日):壹岐隆邦


北海道ツアー折り返し。釧路、札幌と公演を終え、旭川にやってきました。
北海道広し、公演の合間に移動日を挟むことは必至なので、ゆったりなスケジュールがありがたいです。
周辺を散策したり、ご当地グルメを楽しんだり、
一部のメンバーは、移動して束の間の旭山動物園を楽しみました。



雪も溶けず、池も凍って寒さの残る公園
今日のホールは、その公園の一角にあります。
昨年、歴史的建物として建築賞を受賞した旭川市公会堂
いつもの通り装置を組むと、今日はホールに収まりきらない。ということで、1時間早入りして丁寧に仕込んでいきます。

この日のためにトラックに積んであった資材も組み立てました。

準備万端にしていたおかげもあり、仕込は順調。ひとやすみ。
なぜか搬入口に集まる人たち
12年前も搬入口で涼んでいたし、落ち着く搬入口なのでしょう、きっと。

冷蔵庫が無ければ雪で冷やせば良いじゃない

自分の衣装を縫う梅さん
カメラを向けるとポーズをとってくれます


いつもと勝手の違う装置なので、開場ギリギリまで念入りにお稽古。
照明の当たり具合も確認していきます

今日は、一部男女混合楽屋で、いつもと少し違う雰囲気で面白かったです。
たまたま阿部家(+オクナイサマ)が同じ楽屋だったので、記念に1枚



今日のホールはとてもよく響いて、旭川市民劇場の皆様は2日間ともあたたかく観てくださいました。
会報には、こんにゃく座の柳田國男さんの似顔絵が
そっくり!


終演、バラシも会員の皆様にお手伝いいただき、スムースに撤収する事ができました。
終演後に一部のメンバーでお伺いした交流会も、たくさんの質問が飛び交い、とても盛り上がったそうです。
旭川に呼んでくださり、ありがとうございました!
またきっと来られることを願っています。



【おまけ】
坊主に変身する際に、2まわりも3まわりも大きくなる大石さん

出番に向けて舞台の裏の細い通路を懸命に通るのがかわいかったです

出番が終わると、早着替えのために小走りで戻ってきます。逃げ道がなくて怖い怖い

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