『そしてみんなうそをついた』稽古場日誌 8月30日(制作チーフ:田上ナナ子)

8月25日の稽古場日誌の担当だったのですがその日は、劇場の打ち合わせで稽古場をのぞけないんだから、次の日にしてよっ!っていばったくせに、今日気が付いたら30日!

いまからさかのぼっても、既に過去の話…。そこで現在進行中の稽古場の雰囲気についてお伝えします。

今回の演出はもうみなさんご存知のように大石さん。常日頃から一緒に旅をしている者同士だからこそですが、終始稽古場は和やかなムードで進んでいます。
多少、緊張感が足りないかな?と思うと、そうでもなく、やっぱり演出家と出演者がそういう間柄だからこそ生まれる空気がこのオペラに大きく影響しています。
いつも一緒にいますからね、改めていうことも普段はありませんが、やっぱりお互いの信頼関係で稽古場が成り立っている感じがびんびんします。

美術、衣裳、照明、舞台監督など外部のスタッフの方ももちろんたくさん携わってくださっているのですが、今回は特に、出演者と演出の大石、演助の佐藤敏之、音楽助手の花島春枝と稽古ピアニストだけで進む稽古場の時間が多くあったので、より濃密なやりとりがなされて、新しいこんにゃく座のオペラが生まれそうです。

御陰様でお盆あけからチケットの売れ行きもぐんぐんと伸びてきています。日によっては前売りが完売しているところもあります。他のステージも残席が少なくなってきています。

ご来場をご検討中の方、どうぞお早めにお申し込みください。そして既にお申し込みいただいたみなさま、どうぞどうぞご期待ください!

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