京子の旅日記(9月22日)

2009年9月22日(火)萩京子

いよいよ『変身』海外公演へ出発です。
リアルタイムで旅の様子をご報告したいと思います。
とはいえ、このデジタル時代に、旅のスタイルがアナログ的なるがゆえ、多分一日遅れのご報告となると思います。

8時30分、成田空港集合。
シルバーウィーク真っただ中、成田空港はかなりの混雑。
まずは全員元気に集合できた。
チェックイン。気になる荷物の総重量は9キロオーバー。
これはアコーディオン機内持ち込みに失敗したためだと思われる。
アヴィニョンに始まり、アジア各地での公演をともに旅した岡原真弓所有の赤いアコーディオンを、今回のヨーロッパツアーにも持って行くことにしたが、ハードケースが機内持ち込みサイズをほんのちょっとはみだしてしまっていたのだった。
今まではどうしていたのだか思い出せない。

10時55分離陸。まずは成田からウィーンへ。12時間のフライト。2回の機内食。
その間に軽食が一回。チキンラーメンorおにぎりorサンドイッチから選ぶ。(岡原と萩はチキンラーメンを選び、食べずに、非常食用にカバンの中へ。)
ウィーン着は現地時間の15時ごろ。予定より早く到着。こんなこともあるのね。
時差7時間だから、このとき日本時間は22時。
短いトランジットなので、空港内で皆比較的おとなしく過ごす。
17時半ウィーン発。ブカレスト着は現地時間の20時10分。
ここで日本との時差が6時間に縮まる。
(携帯電話が自動的に現地時間に切り替わっていたので感動した!)

チャーターバス・・・このバスでこれから4ヶ国旅をする・・・に荷物を積む。
街中のホテルまで約30分。
車中、コーディネーターの志賀さんがブカレストについてガイドしてくれる。
ホテルにチェックインしてから、舞台監督の菊地凡平さんら数名と劇場を見に行く。
国立オペレッタ劇場「イオンダチアン」。
ちょうど中国のオーケストラの演奏会が終わったところで、ロビーでパーティーが行われていた。
人がごったがえし、飲み物や食べ物がたくさん並んでいたので、紛れ込んでしまいたい想いを制して、舞台へ。
古い公会堂のような雰囲気。
ハノイのオペラハウスのような感じかな、と想像していたが違っていた。
注文していたドア枠、テーブル等があることを確認し、解散。

萩と佐藤敏之は、大石さんや楽士さんが先に行っている「ラ・ママ」というお店に行き、これからのツアーの成功を祈って、乾杯した。

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