『ネズミの涙』稽古場日誌(4月22日):萩千尋
4月30日の公演初日まで、いよいよ一週間を切った今日この頃、ネズミ組は相変わらずノンストップで驀進中でございます。
その渦の中心にいる演出家の鄭さんは、人間を見据える視線、言葉の選択の仕方などが卓越したとっても素敵な方です。
一緒にリズムを刻みながら立ち上がったり、シーンごとにくるくると表情を変えたり、「みんなやる気満々だね!どうやってやる気を削ごうかな」とにやりと笑ったり。
今日も、真剣に言葉を紡いだすぐ後に、「何か演劇学みたいなこと語っちゃった!恥ずかしいな~」と照れ倒していらっしゃいました。とってもチャーミングです。
また、鄭さん以外にも、殺陣に(黒尽くめのイケメン)栗原先生
サムルノリに(ストイックなイケメン)李先生
振付に、こんにゃく座のあらゆる演目でお世話になっている(いろんな意味でイケメン)伊藤多恵さんをお迎えして、一同日々是精進している次第です。
やることなすこと起こること、全てが盛り沢山で目が離せない『ネズミの涙』。皆さんもその激闘の果てを、新たなる旅の始まりを、是非劇場で目の当たりにして下さいまし。
ついでにこっそり、ネズミ組のイケ(?)メンズもご紹介。
ストーンマスター沢井栄次
ネズミ初演時には演出部だった栄ちゃんは、石造りの才能をあますところなく発揮し、舞台上に転がるあらゆる石を鋭意製作致しました。ちなみに彼が腰掛けているのもそのマスターピースのひとつ。
キングオブモンキー宮瀬晃
熊本産豚骨男児は、濃く熱く激しく物事に取り組みます。それが刹那のギャグであっても。猿王を演じる晃くんの一挙手一投足にご注目あれ。
稀代の縄師ダン・キタノ
今回のツアーで、図らずも縄師であることが発覚したキタノさま。甘いマスクで涼しげに女の子を緊縛するその姿に、(主に私が)萌え放題です。団北野と呼ばれますが、名字オン名字なのもいとあはれなり。
乙女系男子しんちゃん♪
こんにゃく座にギャルが入ってきました。好きな食べ物はストロベリーマシュマロです。みんなが涙しているお稽古中に、プシューと化粧水を浴びていたりします。鄭さんも含めて、実はみんな慎ちゃんが気になって気になって仕方ないのです。一言で言うと、キャワユス。
劇場には全てのメンズが一挙集結致します!
ぜひ会いにきて下さいましっ。
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