『想稿・銀河鉄道の夜』稽古場日誌(8月9日):萩京子

今回は事情があって、私は8月3日の顔合わせから昨日8日まで、稽古場に来られないでいました。
今日はめでたく復活デイです。
稽古場は本番通りのかたちに組まれていて、演出席は日替わりで移動するそうです。
というのも、T字型の舞台で、観客は三方から見ることになるので、演出はそれぞれの角度から芝居を見る必要があるからです。
舞台装置のベンチもできていて、なかなか素敵でした。
今日から3日間、器楽合わせです。
クラリネットの橋爪恵一さん、チェロの中田有さん、ピアノの服部真理子さん、皆おなじみの面々なので、合わせはスムーズに進みました。
夕方からは器楽入りで前半の立ち稽古。
すでに伊東多恵さんのスペシャルな動きもついていて、なかなかおもしろく、私はただただ楽しんで見ていました。
知らないうちに、生徒ひとりひとりに名前がついていました。
それもちょっと変な感じの名前が多いのです。
みんなが自分でつけたそうです。
北野雄一郎くんのジョンだけ、妙に納得でした。
なぜかというと雄ちゃんは犬っぽいからです。
演出の大石氏もはりきっているようです。
久しぶりの稽古場は楽しかった。
って、他人事のように言っておりますが、これからう〜んと引き締めますからね。

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