【菊池文吾】川鍋節雄
Kawanabe Setsuo
全国の民謡を空で唄える物知りなべさん。
懐が大きくて、ちょっぴりお茶目で、時々毒舌。
「恥の上乗せだね!」と笑顔で言われた日にはひとたまりもありません。
どんな役でも自分にぴったりにしてしまう役者っぷりで、今日もみんなを楽しませてくれます。
【絹】梅村博美
Umemura Hiromi
身のこなしも声も美しい永遠のプリマ、梅さん。
ギックリ腰になって針灸師のマッサージを受けた直後の「ア、治った!」の一言は忘れられません。
治ってないから!とお医者さんもつっこんでしまったほど。
故郷・松本への愛に溢れた、いつまでも少女のような方です。
【彦左衛門】佐藤敏之
Satou Toshiyuki
「このイケメン!」という野次がこの上なく似合う敏之さん。
今はこんなに力持ちで側転上手受け身上手ですが、小学生の頃は遠足で学校を休むほどの筋肉痛になった経験もあるとか。
座のため人のために走り回ってくれる頼れる座長です。
【月之丞・権田原ほか】富山直人
Tomiyama Naoto
大きな身体と大きな瞳で目が離せない富山さん。
本番中の舞台裏でも障子の裏でも常に笑いを追求しています。
とっても後輩思いで、困っていると必ずフォローしてくれるあたたかな人。
豪快な見た目とは裏腹に、ハリセンを当てる位置や女性役(?)の時の脚の角度など、細やかな気遣いも忘れません。
【麻】太田まり
Oota Mari
後輩に名前を忘れられても揚げ足を取られても、挫けず怒らず笑ってくれるマリさん。
やわらかく素直な雰囲気はいつも周りを和ませてくれます。
「頑張ってない訳じゃないのに肝心な所を外す」と言いつつとんでもないびっくり行動をおこしたりもしますが、そんな時でも「まいっか、しょうがない!」の魔法の呪文で本当に何とかしてしまうすごい人です。
【茂平】島田大翼
Shimada Daisuke
何事にも素晴らしいこだわりを持ち、頭の回転が変態的に速いだいすけさん。
そのニューロンとシナプスの結束を生かし、時折神が降臨したようなギャグを飛ばします。
身のこなしも抜群な彼の曾々お祖父様の名前は茂平さん。
こんにゃく座でスターになるべくして生まれたような人です。
【春】西田玲子
Nishida Reiko
人はお化粧でこんなに色んな顔になれるんだ!と思わせてくれるメイクアップマジシャン、レイコさん。
開演時間の早い日にはお春メイクの上に小道具のサングラスをかけて現れたりします。
山のような小道具を1人で取り纏め、テキパキと仕事をこなす姿は尊敬もの。
ガングロでも非常に可愛く見えてしまうのは、彼女の心根が可愛いからです、きっと。
【星之丞・嵐山ほか】宮瀬晃
Miyase Hikaru
リアルダメージを追求してやまない美白のイケメン・ヒカルさん。
秋になって紫外線によるお肌へのダメージ(=日焼け)も和らぎ、白さが戻ってきました。
"塩トマトの育ち方"など、時々素晴らしくツボを心得たジェスチャーで大笑いさせてくれます。
優しい心配りで先輩ぶりを発揮する、睫毛の長いKINGです。
【船頭ほか】熊谷みさと
Kumagai Misato
しっかりしていると思われがちでも実は本番中に色々やらかしたりするちゃみ。
舞台を見ては泣き笑い、歌を聞いては泣き笑うこの人は、小さな言葉にいちいちつっかかり、茶々を入れるのが得意。
仕込みやバラしでは重い物を持つことに生きがいを感じ、その肉体の逞しさから「筋肉女優」の称号をほしいままにしています。
今日もどこかで新しい筋肉技を研究している…はず。
【黒衣】金村慎太郎
Kanemura Shintarou
期待のニューフェイスギャル・しんちゃん。
身体の痛みにめっぽう弱い彼は、坂戸の焼肉店の息子です。
お店はこんにゃく座と同じ40周年!
笑顔を振りまきながら鞄には常に髪留めを装備し、ふざけているようで実はとっても頑張りやさん。
次世代のイケメン黒衣様です。
【ピアニスト】服部真理子 (10月)
Hattori Mariko
数々の公演で華麗なウォーキングを披露する素敵ピアニスト真理子さん。
酔うと更に可愛くなり、妖艶なポーズをとってくれたりします。
2幕始めのピアノの入り方は何度でも見たくなる驚嘆ポイント。
ピアノ一台でフルオーケストラをも奏で、私たちを導いてくれます。
【ピアニスト】大坪夕美 (11月)
Otsubo Yumi
ちっちゃくてとってもキュートな大坪さん。
最近スリム化されたその体から、びっくりするくらいダイナミックな音楽を叩き出し、私たちを導いてくれます。
脱いだ服を脱いだまま忘れてしまうお茶目な一面もある彼女。
チョコレートが大好きでリボンの似合うプリティーピアニストです。
【制作マネージャー】川中裕子
Kawanaka Yuuko
可愛いふりして割とやる、最近髪を切ったゆうころん。
パーマじゃないんです、天然でくりくりなんです。
しかし中身は天然ではなく、こう見えてなかなかの辛口発言をしたり、先輩のボケにさっと切り返したりします。
初めての仕事を初めてとは思えないセンスでこなす気配り上手。
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2010年秋のオペラ『まげもん-MAGAIMON』、以上のメンバーでお送りいたしました。
文:熊谷みさと/写真:島田大翼
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