森組 in 名古屋市熊の前小学校(11月24日):齊藤路都

いきなりですが、『私、子供嫌いなんです』と言っていました。だから、生徒参加型での[森〜]の旅には不安がありました、っていうか、あるのです。

愛知県の熊の前小学校での公演中、十二月の歌を低学年が歌いだした。知ってる曲を聴いて嬉しくなったらしい。結構感動してしまう。ちょっと涙ぐんでしまう。
休憩中楽屋で、『かわいいね〜』と言っていたら、まどかに言われた言葉。
『路都は、子供嫌いじゃないよ』

休憩が明けて生徒たちと舞台に立つ。『さぁ、テンション三倍あげでいくよ〜』
『子供の発想力』という言葉は耳にするけど、それを目のあたりにすると(生徒のお手製の帽子を見ると)毎回感心してしまう。そんな話をすると、案の定、まどかに言われる
「路都は、子供嫌いじゃないよ」

終演後、生徒たちと『十二月の歌』を大合唱する。子供が目をキラキラさせて歌う様子や、それを見守る先生方の温かい視線に涙腺がちぃと緩む。その話をするとやっぱりまどかに言われる
「路都は、子供嫌いじゃないよ」

結論。[私は子供嫌いではないらしい]。

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