ねこのくにのおきゃくさま 稽古場日誌(1月9日):高野うるお

私は今回演出部。

 
演出部とはなんぞや。それは、小道具を試作したり、大道具を業者からトラックで引き取りに行ったり、小道具を作ったり、大道具を稽古場に搬入したり、小道具を作ったり。する仕事である。(もちろん他の仕事もたくさんあるが・・・というか本番日まで右肩上がりで忙しさが急成長するであろう。)


普段は倉庫などで作業をするのだがあまりの寒さに、普段座員の休憩に使っている部屋を半分ほどに仕切り、そこを演出部の部屋とした。昨日はそこで小道具の試作品を全員で作成した。「ここはパソコンもあって良いんだけど、プラスでカラープリンターとかスキャナーとかがあったらいいのになー」となにげに思っていたところ・・・
なんと!これはもう超能力を持っているとしか考えられない(つまりこのことはだれにも言っていなかったのに)歌女優Uが、重さ10キロ超のインクジェット複合機(コンビニにあるコピー機を小型化したようなもの)を手提げの紙袋に入れてなんと!!手持ちで!遠く桜新町の向こう(自宅)からはるばると持ってきてくれたのだ。くどいようだが私は歌女優Uにはこのことは言っていない。
私は歌女優Uが重そうに紙袋を持ってやってくる姿を発見した時、彼女の頭の上になぜか知らんが「ア ル プ ス の 少 女 U」という巨大な文字が浮かび上がったような気がした。


本日は稽古は休み。したがって座員の演出部も(まだ左肩の下の方にいるので)休み。

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