『森は生きている』稽古場日誌 7月25日 (島田大翼)

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というわけで一昨日から始まっております「森は生きている」の稽古。
稽古が始まったとはいえ旅が始まるのは10月ですから少々お待ちください。
7月末に稽古して秋に旅…というのがなんだか通例になってまいりました。
暑い季節に熱い作品です。暑い季節に熱いお茶を飲むといいというのにも似ていますね。

僕は今回およそ一年半ぶりに「森~」に出演します。
四月の精をやるのは二年半ぶりくらいになりましょうか。
なんだかいろんな意味で緊張させていただいております。

一昨年の「森~」と比べるとメンバーも変わってしまいました。
どう変わったかというと…。

・一昨年と同じ役をやっている人は3人。
別の役で同じ人が出たりもしているのですごく新しくもありませんが、
三月だった人が六月になったり八月だった人が五月になったりと、
変わってないようで変わったところもちょこちょこあるのです。
これは見に来て感じていただくしかないようです!ありがとうございます!

・一昨年の平均年齢が34歳。今回は42歳。
前回はちょっと若めのメンバーでしたが今回は少しアダルトになりました。
合唱も心なしか重厚に聞こえてくるようです。これは聞いていただくしかないですね。

・初演メンバーが3人いる。
オペラ『森は生きている』も今年でなんと20年目でございます。
そんな20年目に、20年前に初演をやったメンバーがなんと3人も!
ちなみにこんにゃく座は今年で40周年です。ありがとうございます。
こんにゃく座の半分は森でできていると言ったらまあ少し過言でしょう。

・客演に佐山陽規さん。

ずいぶんなプレミアム感

左から武田氏(一月)、佐山氏(十一月)、大石氏(十二月)。
かなりプレミアムな顔ぶれです。クラシックすぎて逆に新しいです。
佐山さんとお会いしたのは今回初めてでしたが、僕くらいの年代で
佐山さんの声を聞いたことが無い人は少ないんじゃないかと思います。

お楽しみに。

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