今日も元気にお稽古です。
各シーンをいろいろ探りながら、ここはこうしようとか、そこはこうしようとか、少しずつ芝居を作っていきます。
そして、今日は稽古の最後で、仮縫いされた衣裳のフィッティングが行われました。
仮縫いされた衣裳を着てみて、衣裳の雰囲気を見たりするのです。
その衣裳を着る役目を、この北野雄一郎が仰せつかりました。
まー、つまり、マネキンみたいな役目ですね。
事前に衣裳のデザイン案はイラストで見ていたのですが、それがどんな感じになるのか。ここで立体的なイメージが明らかになる訳です。
仮縫いの衣裳を着た僕を見た周りの反応は…
「細い…」
そりゃ、僕は痩せ型の体型ですが、それは衣裳の感想ではなく、僕の見た目であって、しょうがないじゃないですか!
そんな感じで、着々と本番に向けて進んでおります。
さぁ、あなたが想像する「ゴーゴリのハナ」の衣裳はどんなイメージでしょうか?
「ゴスロリの花」
ゴスロリの衣裳を着た花島さんが登場…みたいな?
「バーバリーの革」
バーバリーの革製品か!?…みたいな?
「ばりばりの皮」
うわっ、この皮ばりばりしてるっ…みたいな?
「ぼそぼその蕎麦」
もう、ぼそぼそだ、この蕎麦。三日目だもんね…みたいな?
「よぼよぼのカバ」
あのカバ、よぼよぼだ。川に潜ったまんま出てこないや…みたいな?
「ギリギリの棚」
ギリギリだなぁ、この棚。文庫本8冊入れたら傾いてきた…みたいな?
「そこそこの店」
ん〜、そこそこじゃない?このばりばりしてる皮おいしいよ…みたいな?
「すかすかの骨」
わー、すかすかだね。すぐに骨折れちゃうよ…みたいな?
もはや、「ゴーゴリのハナ」と関係なくなっちゃった。
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