10月18日、千葉県船橋市よりスタート致しました『2011年秋冬森ツアー』も、12月24日クリスマスイブ、こんにゃく座のお膝元神奈川県川崎市にて、無事その幕を下ろすこととなりました。
怒涛のスケジュール、スタッフキャスト入れ替わり立ち替わりのめまぐるしいツアーでしたが、旅の〆と致しまして、お世話になった皆々様を含め、旅メンバーをずらっと御紹介したいと思います。
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■Cast
一月・総理大臣:武田茂
『フーテンのトリックメイカー』
森初参戦ながら、最早ベテランの風格を漂わせている茨城テノール。
天井知らずのマイペース加減、そして日替わりのオリジナル歌詞に、森組の腹筋は崩壊寸前です。
二月・オオカミ:沢井栄次
『キトキトエレクトリカル』
年間照明部チーフ、森組照明車マスター、富山育ちの『電気の王将』。
理系男子でありながら、歌詞の翻訳から中華料理まで、あらゆる分野に精通しているキトキトテノールです。
三月・女官長:相原智枝
『おねだりクイーン』
毎度のことながら、「ね~え?」と甘い声で頼まれれば、誰一人として聞かずにはおれないその魔力。
可愛らしくて人情深い、女子力120パーセントの神奈川アルトです。
四月・カラス:島田大翼
『パティシエ兄さん』
空き日の後には、素敵なケーキを焼いて持ってきてくれる、スイートもっこす。
開演するなり、威勢よくトランクの取っ手だけ持って舞台に駆け込んでくるというミラクルを巻き起こしてからは、『取っ手兄さん』と呼ばれています。
五月・ウサギ:沖まどか
『浪花のタコヤキガール』
極寒の体育館でも半袖半ズボン、まだ薄暗い早朝にも骨付きチキン、あらゆるところで若さを見せつけるように飛び跳ねている、溌剌とした浪花ソプラノ。
よく働き、よく笑い、よく歌う、太陽の光の似合う女の子です。
六月・もうひとりのむすめ:萩千尋
『ベスト登山リュッカー』
ツアーが始まると、もうお馴染みとなった真っ黒の登山リュックを背負い出す。…が、日帰りの場合には、ポーチ1個でパンパンのお洒落バッグを持っていたりする、落差の激しい渋谷系アルト。
こんにゃく座の中で最も図書委員っぽい。
七月・むすめ:梅村博美
『薬屋プリマドンナ』
どんな不調にも見合ったアイテムを繰り出して下さる、森組のドラえもん的存在の松本ソプラノ。
薬はもちろんのこと、漢方、お茶、食べ物、何かの切り抜きまで、あらゆるものが次々と出てきて、実にファンタスティック。
八月・オオカミ・大使夫人:齊藤路都
『齊藤メアリーるるるるるるるるるっつ~ちゃん』
とっても大きな、蠱惑的な瞳を持つ、エキゾチックソプラノ。
その美しさとミステリアスなトークで、森組を迷宮へと誘います。
『齊藤メアリーるるるるるるるるるっつ~ちゃん』で終わる、寿限無なみに長い彼女の本名を聞きたい方は、是非直接お尋ねあれ。
九月・おっかさん:花島春枝
『森組の支柱』
2004年に開幕し、以来7年間に渡る現在のパッケージの『森』、その全ての座組に参加している、唯一のオリジナルメンバー。
作品のことも、チームのことも、全てに気を配り心を砕いて下さる、心優しき旅リーダー。
ツアーを重ねる毎にパワフルになっていくと評判の、渋谷系アルトです。
十月・女王:鈴木裕加
『ドライバープリンセス』
今回のツアーは、4tトラック2台に加えてハイエースも出動していたために、久々にドライバーとして台頭してきた女王様。
高速をびゅんびゅん飛ばしては休憩中にゆっくりとバナナを食べる、湘南生まれのモンキーソプラノ。
今回から前髪ウィッグを使用していて、本当にお人形さんのように可愛らしいですが、前髪がピンチハンガーに干されている模様はホラーそのものです。
十一月・兵士(10・11月ツアー):佐山陽規
『燃焼系ミュージカルスター』
森組が初めてお迎えしたゲストは、こんにゃく座の創成期に活躍されていて、今でも深い親交のあるバジさん。
その大きくて響きのある声と、Tシャツの替えが何枚も必要な程ホットな舞台、そしてお酒が入ると繰り広げられるエロティカなトークは、上半期の森組の名物でございました。ゲストバリトン。
十一月・兵士(12月ツアー):富山直人
『ネズミ組からの転校生』
たった一日のさっぱりしたお稽古のみで、無事初日の幕を押し上げた、果敢なる気遣いさんの猛者バス。
たった一回のツアーで随分なローカルルールのできる森組にも、早々と適応するその順応力に感動です。
十二月・博士:大石哲史
『おおいしぃ散歩』
タクシーで数十分の距離でも、一時間以上かけてスタスタと歩いてくる、恐るべき散歩の達人。
かつ歩みのペースも速いので、大石さんの「10分もかからんで」という発言を真に受けて同じ道を歩くと、大変な目に合うことがある。
ファンシーなお嬢さんのタオルを首に巻いていたり、愛らしい面が多々見受けられる京都バリトン。
ピアニスト:大坪夕美
『御洒落ウサギちゃん』
清楚な白いワンピース、袖がパンプキンのようになっているドレス、そして体育館の寒さが限界値を超えた時には、小兵士のジャケットさえも着こなす、ファッショナブルなピアニストさまです。
ピアニスト:榊原紀保子
『美人ジョッキー』
タカラジェンヌのように凛々しく美しく麗しく、しかしビールのジョッキが誰よりも似合ってしまう、ソウルフルでビールフルな素敵ピアニストさまです。
■Staff
舞台監督:北さん
程良いテンションと適当さで公演を回す、適温を熟知した舞台監督。
お酒が回ると回り出す、ダンサー魂は必見です。
舞台監督:久寿田さん
「よっこいしょういち」という掛け声を、参加初日から落日まで欠かさなかった、根っからのダジャレンジャー。
座員以上にこんにゃく座事情に精通しておられます。
舞台スタッフ:河内さん
オールセクションをこなす、目配り気配りのスペシャリスト。
るっちゃんのミステリアストークにきちんと付き合う、心配りも絶妙です。
舞台スタッフ:哲さん
空き時間には分厚い本を繰っている、それはそれは読書家な哲さん。
物静かかと思いきや、たまにそっと置かれる一言が味わい深いです。
舞台スタッフ:川井さん
みんな大好き、森組のマスコット的存在、ブザーでお馴染みの川井さん。
男気溢れる、しかし天然も溢れ出る、とっても愉快なおともだちです。
舞台スタッフ:トオルちゃん
甘い笑顔、柔和な口調、可愛らしいフォルムに気を取られていると、トオルちゃんのイージーな一面に驚かされることになります。
川井さんと共に、森組のムードメーカー的存在として活躍して下さいました。
座内舞台スタッフ:ゆうちゃん
イケメンが袖にいるだけでみんなのテンションが上がる…かは定かではありませんが、元森組だけあって、非常にスムーズで適切な働きを見せて下さいます。
舞監久寿田さんにとって、必要不可欠な存在です。色んな意味で。
照明スタッフ:マシケン先輩
どんなイレギュラーな条件でも、結局何とかしてくれるスペシャリスト。
一秒に地球を七回転半するくらい、とにかく仕事が早いです。
照明スタッフ:宮内姐さん
昨年のハードな行程を共に乗り越えただけあって、今やすっかり『森』に馴染んでいる宮内姐さん。
色んな土地で、味わい深い呑み屋さんを探すのが上手です。
照明スタッフ:あっきぃ
円盤沿いに12個の灯体で時計を作る『時計大会』において、一発オーケーの記録を樹立したテクニシャン。
居酒屋では、「ザクロプリンセス」など、可愛らしいカクテルをオーダーする胸キュン女子です。
照明スタッフ:アヤカさま
去年に引き続き、森組照明部のアイドル的存在、アヤカさまのご登場です。
綺麗で可愛くて、しかしめちゃめちゃ仕事ができてお酒が強い、誰しもが憧れる素敵女子です。
照明スタッフ:もみちゃん
とってもお久しぶりのもみちゃん。千秋楽の一日限定での登板です。
髪がショートになって、テキパキ動いて、でもその柔らかなオーラは健在でした♪
(その他にも、小国でお世話になった加藤さん、旅先一日限定のカサイさん、数年ぶりのレジェンド中島さん、相変わらずチャラさ絶好調のヒガちゃんなど、多くの方に来て頂きました♪)
制作マネージャー:さとみさん
初代ウサギたん。そこから由来しているのかそうでもないのか、『ぴょんこちゃん』と呼ばれています。
埼玉が生んだ、アイドル・ニューウェーブ。
制作マネージャー:みさこさん
あらゆる局面において動じない、とっても頼り甲斐のある制マネさま。
前説も抜群の安定感で、ちびっこの心を鷲掴みにしています。
制作マネージャー:理恵さん
いつものお茶場が、あっという間に「クラブ・リエ」に早変わり!
テキパキとアンニュイが適度に混ざり合う、コンクリートジャングルに生まれた美人ソプラノさまです。
■Driver
日伸運輸:鈴木さん&辻脇さん
文化庁シリーズでは、それはそれはお世話になっております。
運転から搬入、仕込みまでこなして下さる、最早森には欠かせない存在の方々です♪
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以上、本当に沢山の方々に支えて頂きました。
本当にありがとうございました♪
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