オペラ『金色夜叉』劇場日誌(2月7日):忠地あずみ

今日から、世田谷パブリックシアターです。
これまで、長い時間をかけて準備をしてきた作品を現実の舞台にすべく、初日までの3日間を濃密なスケジュールで、最後の仕上げにはいります。

今日は、仕込初日。
パブリックシアターは、「三文オペラ」以来2年ぶり。


安全第一で、全員ヘルメット着用に、みなテンションも上がり気味!

前後ろ逆に被り、劇場スタッフに注意されるM.O嬢…。

仕込み初日は、限られた時間内で各部の作業が同時進行していくのです。
照明部が、舞台上で灯体を吊る間に、
舞台部は、張り出し舞台を作るために客席の一部をバラシ、


その間に、搬入口では、衣装楽屋部の女子達中心にトラックから荷物をおろしてます。

全員がかりの搬入が終わると、
さらに各部に散り、それぞれのお仕事に集中です。


お茶場では、舞台監督の凡平さんからセット仕込についての説明を聞き。


楽屋には着物たちもキレイにならべられた。


制作楽屋では、チケット係のちゃみが、バツグンの整理能力でチケット作業を進めてます。


10時から始まった一日も、22時でおしまい。


着登板(赤はアウト、裏返して黒はイン)もみんな赤に。

こうやって、たくさんの人の手で、舞台はだんだん形になっていく。

限定5ステージ!
今のこんにゃく座によるオペラ金色夜叉は、2/10?12のこの3日間だけ。
どうか、どうか、お見逃しなく!!


忠地あずみ・制作

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