ピノッキオ組 in 島根県松江市『十神小学校』(6月21日):岡原真弓

本日は松江小学校ツアー最終日です。
先月をあわせて同じホテルに9泊しました。


つまり同じ朝食を9回食べるわけです。

しかも、ほとんどが朝6時30分から6時50分の間に食べなければなりません。学校に7時につかなければならないからです。
初日に私達が少しでも早く食べる為に6時30分より早く店にはいると、店のオバサンは翌日から、きっちり時間まで鍵をかけておられました。
朝はバタバタするからか、いつもコーヒーメーカーが壊れます。オバサンはUCCがこないと治せないとおっしゃるので、その機械を知っていたりえちゃんがこっそり治してしまいました。


さてさて、学校に行くと、今日もこんにゃく座松江支部長戸田さんが観に来てくださいました。仕込みも、バラシも何回も手伝ってくださいました。



オペラの本番中に「ピノッキオお前、勉強したんだ旅がお前の学校だったんだ」と歌う時に、客席で見ている戸田さんの笑顔が目にはいり、泣きそうになってしまいました。
ピノッキオの小学校公演を地方でやるのは経済的にとても大変です。何校かまとまっていないと入れられないのです。
戸田さんは、それをプロデュースしてくださいました。全く異業種の方です。学校に劇団を売り込む!何てことも初めてです。
ただ、自分の娘の小学校をピノッキオをやるオペラハウスに変えたい!と言う思いから始まったこの企画!
本当に感謝感激です。
最後を締めくくる十神小学校のちびっ子たちは純朴でした。後ろ向きでお化けの白い布を被っているとき「大根だ、なんで大根なんだよ」と言う可愛らしい声が聞こえてきました。
私達のやることなすことにびっくりしている様子でした。
そしてやっぱり最後は本当に食らいつくように見てくれました。
ピノッキオ君と一緒に泳ぎきっていました。


そして、
その喜びに浸る暇なく、公演終了後は東京に帰る為に滋賀県のホテルまで移動します。
ここでサプライズ!着いたら、りえちゃんがママ(岡原)の為にお店を予約してくれていました。


岡原の誕生日の前夜祭です。

ホテルのフロントの方が要領が悪く、罵らせていただいた後でした。
みんなヘトヘトなのに祝ってくれました。

さあ!東京には帰るものの、旅は続きます!

広島、明石、島根の皆様ありがとうございました!

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