オペラ『森は生きている』稽古場日誌(8月31日):田中さとみ

今日はB組の通し稽古をしました。
とても濃い1日でした。
いい作品であること、そして、今ここにいる幸せをひしひしと感じる今日この頃であります。
私がこんにゃく座の『森は生きている』に出会ったのは、2003年の秋。
熊谷のさくらめいとというホールでした。
終演後にロビーに出てきてくれた役者さん達と握手して感動を伝えたかったけど、緊張して勇気が出なくて遠くから見つめました。
帰りの電車賃が足りなくなることを分かっていながら、どうしても欲しくて買ってしまったオーケストラ版のCD…。
仕方ないので駅でお金を借りて帰りました(^。^;)
そして家に着くなりCDをかけながら一緒に歌いました。
今、そのCDの中の人達と同じ舞台で歌えていることが不思議でミラクルでとても嬉しいのです。
私があの時感じた作品の魅力をお客さまにもしっかり伝えられるように、精一杯歌いたいと思います。
ご来場お待ちしております♪
\(^ー^)/

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