11月2日、今日は午後1ステージで終れば帰宅出来ます。待っているのは一匹の金魚。だけど、ほっと一息つけます。
旅も後半に入りました。疲れがたまる頃です。また、11月に入ると朝夕は冷えるので、あっちこっちで咳が聞こえてきます。
30代に座で重い役を演じました。それがテナ―とバリトンの二役だったりしました。その頃は馬力で歌っていましたが、喉は相当疲労していて、舞台以外の日常会話は声が出ません。そうなると、馬力では駄目で、ひとつ間違うと、声が裏返って歌になりません。その時支えてくれたのは、師匠の教え、発声の基本、お腹から声をだすこと、喉を押さずに息を通すこと、発声を変えぬこと。それが身を以て理解出来ました。風邪を引いた時も同じです。特に高い音域を歌う時には注意しました。
災いを転じて福にしたいです。
武田
0 件のコメント:
コメントを投稿