髙野うるお
【1月の精・総理大臣】
陽気なおちゃらけた総理大臣から落ち着いた貫禄のある1月の精を演じるうるおさん。
舞台裏は陽気におちゃらけたり、落ち着いた風情で周りを見ていたり。
静と動を兼ね備えた人ですかね。《文・北野雄一郎》
北野雄一郎
【2月の精・カラス】
優しげな顔立ちの博多生まれのバリトン。色彩豊かな声をお持ちです。
カラスの歌で、あっという間に子供たちを虜にしてしまう。かと思えば幅広いオトコマエな声で、二月の歌を歌う。
優しいのはお顔だけではありません。さりげなく重い荷物を持ってくださる、いつも一歩先行く優しさを発揮しています。
北野さんは、お酒が大変お強い。酔っているところを見たことがありません。飲み会の帰り道、しっかりとした足取りで帰っていく北野さんの後ろ姿は、九州男児の一面をみるようです。《文・齊藤路都》
齊藤路都
【3月の精・女官長】
路都さんは富山県からやって来た女性。ソプラノだけど喋り声や笑い声は低い。アンニュイな匂いをいつも漂わせていて、蜃気楼のそれに似ている。武蔵野音大で声楽を学んで、中島みゆきを愛好する。「森は生きている」では最高音のB音をひとり担当する。宮廷の場面では楽譜に無いはずのE音も輝かしく歌い上げて、ホタルイカのそれに似ている。《文・島田大翼》
島田大翼
【4月の精・警護隊長】
器用な大ちゃんは、お裁縫もオテノモノです。
4月の精の帽子も実は大ちゃんのお手製なのです。
こだわり派の大ちゃんは、4月の精の衣裳の着方に余念がありません。
頭の後ろにある葉っぱのような襟のようなモノは、いつもピン‼と素敵に立っています。
すごく猫舌の大ちゃんは、熱いカレーライスが食べられません。
食べ終わるまでピヒュウ~ピヒュウ~と永遠に音がしています(笑)《文・石窪朋》
石窪朋
【5月の精・ウサギ】
ともちんとはかれこれ11年も一緒にいます。同期です。
良く涙を流しながら笑っている姿を目撃します。
四つ葉のクローバーモチーフが好きです。
運動神経も抜群!
森では、ウサギとリスが鬼ごっこしながら歌いますが、ともウサギはリアルにすばしっこい!
そして共通の趣味⁈でもある小芝居を心から楽しむ仲間でもあります。
小さいけれど舞台部ではトラックの荷積みもやる、ハンサムだけどカワイイ♡コロボックルみたいな人です。《文・豊島理恵》
豊島理恵
【6月の精・もうひとりのむすめ】
いつも綺麗☆かつ楽しい♪美の秘訣はりえさんに聞く。が、私は3日と続けられない。りえさんすごい。平気で変な顔も見せてくれる。言葉も飾らない。だからリエさんに誉められると嬉しい。ゾンビが好き(ゾンビ映画に出るほど!)志村けんも好き(ひとみばぁさんお手のもの!)LAMBCHOPが好き(ラムチョップ人形劇をしてくれるほど!)。情に厚く、優しい人だなぁと思う事がよくある。りえさんの心は真っ直ぐで、その歌声のようにピュアなのだ。《文・太田まり》
太田まり
【7月の精・むすめ】
生命力のある生き生きした娘がぴったりの素敵なまりさん。まつゆき草の咲くシーンのまりさんは特にかわいくてみとれてしまいます!!
全部の台を一人で動かす廷臣の姿はとってもひょうきんで楽しいです♪「最近好きな事とか物は何ですか?」と聞くと「早寝早起きしたい」と願望を答えてくれました(笑)《文・川中裕子》
川中裕子
【8月の精・オオカミ】
ゆうこりんは、穏やかだけど泣き虫で、それでいてたくましい。このチームの中で一番後輩だけれど、ちゃんとみんなを見渡している。だからお芝居のバランスもいい!そのうえシルキーボイスである。狼役はワイルドだけどちょっととぼけていて、色気がある。《文・岡原真弓》
岡原真弓
【9月の精・おっ母さん】
おかはらさん。
おかあらさん。
おかあーさん。
おかーさん。
そう!このツアーのお母さんみたいなひと。
舞台上でもお母さんの役をやっているし、お母さんみたいに厳しくも愛情豊かな制作マネージャー&稽古リーダーとしてみんなをまとめている。
部屋を加湿しすぎて火災報知器を作動させ、ホテルじゅうに非常ベルを鳴り響かせる困った癖があるようで、時々やっている。
よく響くパワフルな声に大きなお目めと大きなハート、そしてカラフルなお洋服で人の心をぎゅっと鷲掴みにして離さない。
岡原さん演じるおっかさんが踊るバレエは絶品である♪《文・田中さとみ》
田中さとみ
【10月の精・女王】
私たちの陛下は、舞台の上ではわがままばかり言ってみんなを困らせていますが、本当は周囲にそれはそれはたいへんな心配りをされる方です。稽古の時などはみんなを楽しませる為に、セリフをかんでかんでかみまくり身を呈して笑いを起こしてくださいました…。そんな陛下はイカが大好物。先日新潟に行かれた時などは、あらゆる種類のイカを食べつくし大変ご満足。体も頭もイカのようにますます柔らかくなられたご様子です…?《文・佐藤久司》
佐藤久司
【11月の精・兵士】
[森~]では無言で表情をあまり変えない厳格な11月と気の良いワイルドな兵士を演じている久ちゃん。つい先日まで「僕ピノッキオだよっ」と踊っていたとは思えない豹変ぶりであります。どちらかというとピノッキオ的なイメージが強いと思われますが、なかなかどうして髭面もお似合いでござるよ~!(b^ー°)《文・佐藤敏之》
佐藤敏之
【12月の精・博士】
野球グローブのような手をした、逞しい身体の持ち主。
好きな飲み物は、ブラックの缶コーヒー500ml。
得意技は長さ1.5mの棒の端を片手で持ち、普通にぐるりと回せること。《文・髙野うるお》
榊原紀保子
【ピアニスト】
演出家から急に振られる要求にもすんなりと応えられる敏腕ピアニスト。
綺麗な外見とは裏腹に、お酒大好きという、案外男前女子。旅では自ら進んで通称「呑み部屋」と呼ばれる相部屋に加わったりします。
でもそのギャップが親近感を生んでいて、皆、紀保子さんが大好きです。《文・小野崎有香》
◆スタッフ◆
久寿田義晴
【舞台監督】
久寿田さんは山口県からやって来たAB型の男性。苗字が珍しくて、掌が大きい。誰かが上手(かみて)って言うと、「カミテエスパーニャ」とか言う。カミテから何故パルケエスパーニャが出て来るのかよくわからない。斜めって言うと、「ナナメルゲ」とか言う。ホリ幕(ホリゾント幕)って言うと、「アブトル・ダムラル・オムニス・ノムニス・ベルエス・ ホリマク」とか言う。こだまでしょうか。いいえ、久寿田さんです。《文・島田大翼》
岸川卓巨
【舞台スタッフ】
気は優しくて力持ち!がピッタリ!そして、ヨガの達人!
今回のツアーではヨガレッスンをしていただきたいものです。《文・岡原真弓》
浅見美歌子
【照明スタッフ】
大変タイトなスケジュールでの仕込みでは、照明さんがとっても大変なのですが、そんな時でも、サラッホワッっとした雰囲気でこなしてくれちゃう若き照明チーフさん♪
“真っ白うさぎ”ってイメージです♪
9月のA組の旅からずっとついていてくれてるので、森旅のベテラン!…私たちより詳しいかも?!《文・石窪朋》
小野崎有香
【制作マネージャー】
大所帯の森組の制作マネージャーを引き受けてくれているのが、小野崎有香。その仕事は多岐にわたります。主催さんとの打ち合わせ、お茶場の用意、お弁当の手配、ごみの分別、誰かが急に始めた寸劇の相手役まで。その全てを有香は、笑顔でこなしています。
公演日の連絡メールを回してくれるのも有香です。連絡メールというと事務的で簡素になりがちですが、有香のメールは毎回、ヒネリが効いていて、あのメールを楽しみにしているのは、私だけではないはず。《文・齊藤路都》
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今回はこんな12ヶ月でお送りいたします☆
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