座日記: 森組 in 栃木県市矢板市『こどもの森保育園』（3月14日〜15日）：太田まり

やって参りましたこどもの森保育園こころホール☆
こどもの森保育園はこんにゃく座を何度も呼んで下さっている、それはそれは素敵な保育園です。

お山の中にあって、見て下さい、自然に囲まれた、木で作られたあったかな保育園。こんな所で育ったら、すくすくのびのび元気な子になるだろうなぁ。
こどもの森保育園は食育も素晴らしい！

14日、舞台を作ったり、照明を仕込んだり、みんなで準備していたら、おやつを出して下さいました。

保育園でついたお餅とポンカン、私たち美味しいよとおやつ達が語りかけてくるので食べてみると、本当に、うまいっ！
あなたたちとても美味しいですっ。

そしてこのように(ほら、ホールも素敵☆)リハーサルが終わると、今度はおうどんを用意して下さるとの事。
保育園で、おうどんを打っているとか！
見に行くと、わああああ〜先生達みんなで、本当に打っている〜っ！お料理を作るお部屋に掲げられていた一筆がこれまた素晴らしい♪

そして出来たおうどんがこちら。

なんって美味しいのでしょう〜(*^^*)

園長先生が美味しいもの食べたから、いい舞台を見せてくれないとね、明日の食べ物は明日の舞台次第だね！とドキドキな言葉を下さり、みんなで、明日終わってから水一杯、紙コップで置いてあったら切ないね。でもこどもの森保育園だから水がめちゃめちゃ美味しかったりしてね。なんて、緊張だかのんきだか分からない楽しい時間を過ごし、宿泊先のホテルへ向かいました。星が綺麗だったなぁ。

さて、迎えました本日15日本番！
その前にお昼にこれまた美味しいカレーを用意して下さいました。みんな自分のお皿を山盛りにしてる♪
美味しかった〜っ!!

さてさて、本番前のお稽古の時間、藍乃ちゃんが十二月の歌を稽古したい！と言いました。うるおさんが、え〜なんで〜一人で歌ったら〜といつものごとく、愛ある?!趣味の１つの?!茶々を入れました。ふ〜む十二月の歌の稽古珍しいなぁと思いながら、みんなで稽古を始めたら、突然ハッピーバースデイの歌が！
そう、今日は藍乃ちゃんの同期
で、兵士の役をやっている川合福太郎くんのお誕生日でした。ケーキと一緒にろうそくに見立てた焚き火くんを吹き消し、おめでとう〜♪
☆素敵な年になりますように☆

福ちゃん兵士の劇中の台詞「今日はなんの日だい」と言われて、「福ちゃんの誕生日」と言いたくてムズムズしたのでした(*^^*)

そして本番、ちっちゃな園児さんと、お母さん、先生達が、一生懸命見てくれています。沢山の歌を一緒に歌ってくれました。わたくし、みなしごのむすめが「まつゆき草がさいた…」と歌うと、きっといつも歌っている速さと違うのでしょう、ゆっくりとむすめの歌に合わせて歌ってくれて、しかもこの歌はなんだか小さな声で、あったかく可愛く歌ってくれて本っ当に嬉しかったです。まつゆき草たちがもしも歌ってくれたら、きっとあんな感じです。とっっっても素敵でした。幸せな時間をもらってしまった。ありがとう〜☆

この公演、インフルエンザが流行り、今年は卒園式にみんな集まれないかもしれないと、心配していた所、全員ちゃんと卒園式に参加出来、こどもの森保育園のこども達は大事な時にはちゃん出来る立派な子になっている、よし、お祝いだ！というわけで保育園からのプレゼントだったそうです。

プレゼント、こども達の心にきっと届いたはず！

2ステージを終え、急いで舞台を片付けると、素晴らしいお料理の数々が待っていました!!
よ、良かったぁ〜。水一杯じゃなかった。

園長先生が、素晴らしい舞台を作り続けてくれる限り、こんにゃく座を、こんにゃく座さんを笑、呼びます！
素晴らしいものを子どもたちと分かち合い続ける限りこどもの森保育園は続きます。私たちは本当にいいものをこどもたちに提供し続けられるよう一生懸命頑張ります。

とおっしゃっていました。
かっこいい先生達に出会い、私も素敵な大人になろう(はい、いい年なのは承知してます。怒らないように。)いい舞台を作ろう！と改めて思いました。

卒園式後のバタバタしている時間の中、先生達みんなで、愛情たっぷりに迎えて下さり、本当に本当にありがとうございました。
またこどもの森保育園に行けますように。
感謝を込めて。

*太田まり*

〜〜〜交流会おまけ写真〜〜〜

お部屋への入場は先生方の拍手に迎えられました！