さて、10日間の稽古の日々を送ってきた『銀のロバ』チーム。とうとう今日が稽古場最終日です。
この10日間、大変に濃密な時間を過ごしてまいりました。
舞台監督の八木さんのお誕生日に続き、
今回座内舞台監督をやる壹岐くんも毎年恒例の金村慎太郎作針山ポッキーケーキでまた一つ成長しました。
いえ、濃密だったのはお誕生日ではなく、お稽古なのです。
演出の恵川さんは妥協しない方です。厳しい言葉もビシバシ飛び交います。
少しでも何かが抜けてしまうと、びっくりするほどすぐに指摘されます。本当に細部まで見てくださっているのだなあと実感します。
稽古後もマルセルお姉ちゃんとお話し
(おめしものがなんだか妙に背景とマッチしていました)
今回のチームは、2013年8月に俳優座劇場で初演した、A組、B組からまぜこぜになったメンバーです。今まで積み上げてきたものを更に向上させ、新たな物語を生み出そうとみんなでもがきました。
通し稽古の直前まで暗闇で何かを指差し確認するパスカールお兄ちゃん
濃密な稽古を終え、いよいよ明日からこの物語の旅が始まります。
手から手へ、『銀のロバ』はどんな風に旅をしていくのでしょうか。
きっと訪れるに違いないたくさんの素敵な出会いを思い描き、ドキドキワクワクしながらトラックに道具を積み込む私たちなのでした。
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