こども塾(5月25日):岡原真弓

5月25日、こんにゃく座のこども塾が開催されました。
ピノッキオを題材にして遊んで、最後には発表会をやるという塾です。

どんぐりと山猫の時に公演に出演してもらう為に『どんぐりっ子』を集めてワークショップを始めて以来、文化庁の森は生きているの公演に子供のワークショップを必ずやるという事が始まったり、全国の親子劇場での子供の為のワークショップ、色々とやってきました。

しかし、宿河原の稽古場に子供を集めて体験ワークショップみたいなものは始めてです。

5月25日から7月21日までの毎日曜日の朝集まるという事で、実はなかなか人数が集まりませんでした。最近のお子様は忙しいのです。
途中で年齢枠を広げて、なんとか15人になりました。
小学2年生から大学4年生まで、綺麗にバラバラの年齢が集まり、実にうまくいきそうです。
こちら側は講師に岡原、助手に田中、音楽監督に萩、制作に丹羽が待ち構えました。

名前を覚えるゲームをしました。好きなものを付け加えて、例えば
『ビールの好きな岡ちゃんの隣の、餃子が好きなお萩ちゃんの隣の、お寿司が好きなピョン子ちゃんの隣の、豆腐がすきな湯田ちゃんです』と、順番に覚えなくちゃいけない事が増えていくゲームなのです。
子供たちが好きなものは『UKロック』『イチゴ』『絵を描くこと』『歴史』
『キャリーパミュパミュ』など、バラバラです。
私も含めてなんの事か解らない事もみんなで笑いながら覚えたりするので可笑しかったです。しかし、実は一番小さいお友達はキンチョーして泣いてしまいました。講師の岡ちゃんは心臓が止まりそうになりましたが、知らん顔して、みんなで動くゲームをしたらどんどん元気になってほっとしました。

いよいよピノッキオのテーマソング『ピンピンピン』を動きながら歌うというのをやっていくのですが、グループを組んで自分達で動きを考えながらやらせると、生き生き動きます。(残念ながら、今の所、動くと歌えなくなっちゃいますが(笑))

さてさて、毎週日曜日の朝、どんな事になるのか楽しみでいっぱいです。そして今から発表会で泣いてしまうだろう、ぴょんこ(田中)と、岡ちゃん(岡原)を想像しています。

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