森組 in 大阪府和泉大津市『穴師小学校』(10月5、6日)：髙岡由季

さて、土曜日を挟んで皆さんゆっくり
お休みになった後、さぁやるぞ！と
「森は生きている」チームが
意気込んで日曜に仕込みに参りましたは
大阪府にある穴師小学校。
今週は、大阪ウィークです。

最寄り駅の泉大津に着くと、そこいら
じゅうにハッピ姿の老若男女が沢山。
なんと今日はだんじり祭の予行練習の
日なんだそうです！
しかも穴師小学校の体育館は、目の前
の道をだんじりが全力疾走していくと
いうなんとも贅沢な特等席。

座員みんなでひとしきり観て楽しみま
した。




そこである方が、仰いました。
「ハッピ姿の男っていくつか割増で
かっこ良く見えるよね〜」と。

皆さんもそんな経験、
沢山あるでしょう。
思い出してください、ほら〜…

意識したことのなかった女の子の
和服姿を見てドキドキしたとか。

スーツ姿の彼氏に惚れ直したとか。

ウェディングドレスを着た友達が、
とんでもなく綺麗だったとか。

ねぇ、あるでしょう。

衣装っていうのは、時に着る人を
パワーアップさせたり、
見る人を非現実へ誘ったりする
マジックのようなものなのです。

そんなこと言ったら、こんにゃく座
なんて毎日のようにマジックを起こして
いるじゃないか！！！

例えば例えば、
「おぐりとてるて」では、
和服姿にドキドキしたり…
「変身」では、
スーツ姿に惚れ惚れしたり…
「アルレッキーノ」では、
ドレス姿にウットリしたり…。

「森は生きている」のカラフルで形も様々な衣装は、初めて見たときはワクワクしすぎて泣きそうになりました。

役者ってなんて楽しいんでしょう！！
と、しみじみ考えてしまいました。

…と、何故こんなに
色々と考えているのかというと、

穴師小学校での公演は、
憎き、憎き台風様によって
延期になってしまったのです。
ですから、月曜日はバラしだけという
悲しいオフ日になったのでした。
バラしの帰りの、
綺麗な夕日の一歩手前の空。
青空見えてるのになあ〜(T_T)残念。



しかし、"中止"ではなく"延期"
ですからね！


公演しに行くまで待っててね！
穴師小学校のみんな！！！