オペラ『森は生きている』
2014年12月ツアーメンバー紹介
☆キャスト☆
≪1月・総理大臣≫
独自のセンスを持って、他の人の気付かないものものの共通性を見つけては興じるひと。時折共有を試みるのだけど、受け止めきれないこともしばしば。
緑色で例えるなら、裏葉色。
≪2月・カラス≫
謎の時短テクニックをたくさん持っているに違いないと思います。え?その仕事今始めたのにもう終わってる!?と思わされることが1日10回くらいある気がします…10回は言い過ぎました。底抜けの向上心で自らを輝かせるひとです。
緑色で例えるなら、孔雀色。
≪3月・女官長≫
家から稽古場までおよそ30kmの距離を自転車で通う彼女。その道程を必ずFacebookで公開してくれます。こんなにオープンでいいのかしらーと心配になったりもします。
緑色で例えるなら、鶸色。
≪4月・警護隊長≫
女性たちが着替えるために「男性は部屋から出てー」と声を掛けても、「大丈夫!いいよー」と謎の言葉を発しながら大抵部屋の中に残ります。本当になんとなく大丈夫なような気がしてしまうから不思議。
緑色で例えるなら、若草色。
≪5月・ウサギ≫
頼まれればズボンの丈やセーターのほつれや鞄の裏地だってすぐ直すのに、自分のだと取れたボタンを縫い付けるのも面倒。熊谷のボタン直してあげてって熊谷に頼んでくれたら喜びます。多分。
緑色で例えるなら、シュヴァインフルトグリーン。
≪6月・あねむすめ≫
「少しでも背を高く見せるために」と言って、大きなボンボンの付いたニット帽を火山の如く頭にかぶる彼女。ニット帽かぶってる時点で小人感満載なことに気付いているのかいないのか…。見ていて飽きない元気な娘です。
緑色で例えるなら、ライムグリーン。
≪7月・むすめ≫
からかわれても罵られてもひらりとかわしちっとも堪えない。ように見えるところは、ものすごい長所だと思います。むすめ役に相応しい逞しさを持っているのだと思います。
緑色で例えるなら、ラッキーグリーン。
≪8月・リス・オオカミ≫
可愛いフリして割とやる。この言葉は彼女のためにあるのだと思います。8月の精を演じるためには平気で先輩の頭を掴んで引っ張ったりもします。そうしてみんなを笑わせてくれる、島根県の色白美人さんです。
緑色で例えるなら、白緑。
≪9月・おっかさん≫
美味しいものを食べることへの情熱は尊敬もの。美味しさの余韻にこんなにも浸れるひとはなかなかいないと思います。その幸せ気分の余韻が伝わってくるとほっこりします。素敵なことです。
緑色で例えるなら、スプリングノート。
≪10月・女王≫
海外旅行から帰って来たらおかしな英語のような謎の言語しか喋れなくなって、コミュニケーションを取るのに苦労しました。おバカな(ふりをした)発言でいつも場を和ませてくれます。
緑色で例えるなら、エンペラーグリーン。
≪11月・兵士≫
コンビニより断然スーパー派。外食より断然自炊派。ワイルドだけど健康には気を使うトラック野郎です。旅先でも必ずスーパーを見つけて、トラックで乗り付けます。
緑色で例えるなら、セラドン。
≪12月・博士≫
(客演)
稽古中や本番中、キッチンペーパーは欠かせません。額から滴り落ち、身体中から迸る、輝く汗を拭うためです。こうして汗を流しながらチームを引っ張り、今日も若手を育成してくださっています。
緑色で例えるなら、利休。
≪ピアノ≫(12月5日)
最近は真珠のバイヤー(仮)として活動しているらしい。バラしの最中に座員に真珠を売り歩く彼女を見た人がいるとかいないとか。真珠のように可愛らしいひとだから、納得ですね。
緑色で例えるなら、コバルトグリーン。
≪ピアノ≫(12月12日〜25日)
社交性豊かなひと。ピアニストとして色々なお仕事をしているからなのか、社交性豊かだからいろいろなところでお仕事できるのか、どちらが先かはわかりませんが、気配りができてお話上手って素晴らしいなあと思います。
緑色で例えるなら、ターコイズグリーン。
☆スタッフ☆
≪制作マネージャー≫
おねだり上手にも程がある。食べ物なんて序の口で、この旅の稽古中には演出助手のひろみさんの服と鞄までゲットしました。あげてよかったと思わせる喜びぶりは相手を幸せにします。
緑色で例えるなら、アップルグリーン。
≪照明スタッフ≫
現場や稽古場にはリュックサックを背負って現れ、黒いツナギを来て仕込みをしています。裏方としてバリバリ働いている様子と舞台上で役を生きているのを見比べると、本当に女優だなあと思います。
緑色で例えるなら、クリスマスグリーン。
オペラ『森は生きている』2014年12月の旅は、以上のメンバーで元気にお送りします!
写真:島田大翼
文章:熊谷みさと
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