オペラ『白墨の輪』稽古場日誌(1月11日):西田玲子

いですね、そして乾燥しておりますね、まったく風邪にはうってつけの季節なのですね。

私もまんまと風邪を引いてようやく治ってきたところです。

これ以上私のような鼻声人(はなごえびと)を増やさないように、そしてインフルエンザと無縁でいるために今日は稽古場のお掃除から。



本日、初めて振付けの矢内原美邦さんがいらっしゃったので、おおまかに立った1幕と3場の合唱を見ていただきさっそく振り付け。

矢内原さんはオペラ『ガリバー』再演以来だからほぼ9年ぶり。あの時私は入座2年目で、その中の振りがすごく好きで、アルト三銃士コンサートでやらせていただきました。あの人差し指の…、いや~楽しい踊りなのです。

だからとっても楽しみで。

甲騎兵の歩き、


そして全員のところ。

振付け後も覚えるために自主稽古


さらにグルシェとシモンのデュエットも。

なかなかハードでございました。
いつも使わない筋肉を使うのは楽しくて夢中になってしまいました。
そんなわけでもう脇腹が痛いです。

この振りを、あそこであんな事しながら…
なかなか大変です。

踊りながらなぜか、
「いつシャッターを切られても美しいように」
と昔、踊りの師匠からいわれた言葉を思い出しました。
はい、先生。

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