ネズミ組 in 兵庫県伊丹市『いたみホール』(6月12日):島田大翼



昨日長野での公演を終えて、ネズミ組が移動してきましたのは大阪空港の近くのホテル。朝食会場へ行くと毎朝、舞台監督自ら広告塔となって「森は生きている」「ロはロボットのロ」「アルト三銃士」などを宣伝してくださっています。ありがとうございます。



立たされてる悪い子みたいな高岡由季。立たされているわけでも、悪い子なのでもありません。今日のホールは「いたみホール」兵庫県伊丹市のホールです。見てくれるお客様は大阪市立の東淀工業高校の皆様。越境鑑賞会です。なんだか感心してしまいますね。そういえば大阪空港も伊丹空港ですものね。越境空港です。納得です。



今日は久々の「乗り打ちバラし」でございました。その日のうちに仕込み、本番、バラしを終えてしまうことです。基本的にはこうなる方が多いのですが、最近たまたま同じホールで何回か公演をやることが続いたのですね。このバタバタした一日、これぞこんにゃく座、という感じがします。今日から小道具の「紙袋」が新しくなりました。新しい方もなんだかぐしゃぐしゃですが、そのへんはあれです。ネズミの拾ってきた物ですから。



昨日が女子校の公演だったので、今日の男子ばっかりな客席の感じはずいぶん雰囲気が違って、それはそれで面白く思いました。次回はまた栃木県で女子校の公演…お客様が変わると役者の方の立ち振る舞いも色々変わって、舞台ってナマモノなんだなあ、とこれまた面白く思うのであります。まだツアーは続きます。頑張ってまいります。




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