ネズミ組、ピノッキオ組、ロボット組と、どこの組も飛び回っているところでしたが、この日は久しぶりにみんなが集まりました。
そう、今日はワークショップの日。
午前中は9月公演『魔法の笛』 で客演の多田羅迪夫さんのワークショップ。そして午後は演出の加藤直さんによるワークショップでした。
多田羅さんはこんにゃく座の創立メンバーです。その後ドイツに渡り活躍、そして今は二期会など、日本のオペラ界を引っ張るお方です(>_<)
ワークショップでは、声を発する時の体の使い方や、子音の発音についてなど、一つ一つを丁寧に教えていただきました。
「“N”の発音は前歯全部の裏面に舌があたる。それに対して“L”の発音は前歯4本だけにしかあてない」
などなど、具体的な説明、見本、実践で、とても勉強になりました!
多田羅さんは、子音の例を出す時の単語のチョイスが独特で、しかも突然、オペラのように単語を歌い出すので、始終笑いのでる楽しい雰囲気でした。しかもそれがとてもわかりやすいのです(u_u*)
例えば、羅針盤!富士山!
うーん…。文章じゃあの面白さはあまり伝えられないですね……(>_<)
最後には、声に良い漢方やビタミンの事、アルコールについてなども教えていただきました。
歌い手として必要な事がたくさんたくさん詰まった時間でした!
多田羅さん、ありがとうございました!
そして、午後は演出加藤さん!
モーツァルトのことや、『魔法の笛』のこと、いろいろとお話しを聞きました。
多田羅さんからも、モーツァルトの音の並びと役の性格との関係についての話がありました。
関係のある役ごとに集まって、作品についてや自分の役の存在や関係性について話し合い、発表しました。
1日でぐぐっ!と作品が深まった気がします。これから9月まで、『魔法の笛』の世界へどんどん迫っていきたいです。
7月11日が発売日でしたが、すでに土日のチケットがなくなりつつあります(>_<)
ご予約はどうぞお早めに!!
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