コンサート組 in 福島県白河市『ひまわり保育園』(7月17日):萩京子

座日記
7月17日(金)

萩京子

早くも福島コンサートシリーズの最終日となりました。
今日は白河市のひまわり保育園です。



ひまわり保育園舞台奥に飾ってあった気球(園児が乗ってます!)



園庭の前にそびえ立つ森




ひまわり保育園だけにプールもまんまる

福島文化センターの担当の山田さんも毎日立ち合ってくださって、舞台準備もお手伝いくださいました。
感謝感激!



舞台の準備

今日はおもてごう保育園の園児もバスに乗って見に来てくれました。
二つの保育園の園児たちが並んで見ています。




今日はピアノを上手(かみて)に置きました。

園児の出入口の関係でピアノを上手(かみて)にしました。
ピアノの場所は窓辺で、窓を開け放して本番をやるので、景色も見えるし風も通るし、良い気分でした。

自己紹介コーナーで各自好きな野菜を言うのですが、ちゃみ(熊谷)はキュウリ、久ちゃん(佐藤)はトマト、おっさん(大石)はトウモロコシ、さとみん(田中)はタマネギ、おはぎちゃん(萩)はナス、でした。
そんな自己紹介のおかげでしょうか?
終演後、園児がつみたてのトマトを持ってきてくれたのです。
おいしかった!




園児たちが持ってきてくれたトマト

ひまわり保育園は今年度で廃園となってしまうそうです。
今日のコンサートが良い思い出となると良いな。

そうそう!本番の最後に、突然みんなと一緒に何か歌いましょう、ということになり、「森のくまさん」を歌うことになりました。

きゃあ!「森のくまさん」を弾くのは35年ぶりくらいです!

以前は小学校公演の歌のステージでやっていました。
何百回も弾きました!
大石さんも歌っていましたよ。
今日の園児たちとの突然の掛け合い、楽しかった!



ひまわり保育園の先生とご一緒にパチリ



まん中は事業担当の山田さん



ひまわり保育園なので、ひまわりのTシャツを着て来ました。



ひまわりのてぬぐいも持って来てます!

園庭には放射線量測定器があり、きびしい現実を感じます。



園庭に放射線量測定器

今回で、こんにゃく座としては4回目の福島コンサートシリーズでしたが、福島のこどもたちにささやかな歌のプレゼントができたことは、うれしいことでした。
またこの10数年で、「森は生きている」「セロ弾きのゴーシュ」「ロはロボットのロ」など、いろいろな演目で福島の小学校でオペラを見てもらっています。
これからも、福島とのつながりを大切にしていきたいと、あらためて思いました。


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