歌芝居『魔法の笛』稽古場日誌(8月6日):泉篤史

今回の魔法の笛、僕は裏方である演出部についております。

演出部は、稽古の様子を見ながら必要な小道具を作ったり、舞台で演技をしている役者の裏で道具の準備や移動など、その公演を裏で支えることが仕事です。
まさに裏方!
メンバーはチーフの北野さん、同期の椎名、僕です。

今回の魔法の笛は使う大道具、小道具の量がわんさかあります。
だから演出部も連日道具作りで大忙し。

今日は劇中冒頭で使われる借り物の大蛇が届いたのですが、なんと胴体だけで頭がない!
どうしよう、作らないといけないけど人手が足りない…と思っていたら島田さんが小気味よくダンボールを切り始めて…

即席大蛇完成!


ちゃんと口まで付いてます。お見事。
こんな風に、困った時には手を差し伸べてくれる方ばっかりです。本当に感謝。


この竹馬も島田さんが作ってくれました。
果たして劇中に登場するのでしょうか…!?


…え、演出部、なにも作ってないじゃないかって…?
そんなことは決してありません!例えばこちら!


椎名が決めポーズをしていますが、彼の頭にご注目。


仮面を製作しております。

ちなみに、構造はこんな感じ。



厚紙とホチキスでこしらえたものです。
しかもこれを何個も何個も作ります!
これがどのように使われるのか、それは今後の日誌で明らかになるかもしれませんね。乞うご期待!!

稽古場の熱に負けないくらい、熱く作業をしている演出部でした。

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