オペラ『おぐりとてるて』岐阜公演PR 弾丸ツアー(10月28日):湯本/制作

「ネズミ組」はここ岐阜県大垣市で1日空き日ということで、
集まったのは、この4人組、名付けて「ボーダーズ」。
(わかりづらいけど、みんな縞模様を着ている。たまたまですが…。)

左から、ゆうこりん、大ちゃん、ゆうちゃん、まりちゃん

じつは今度12月に岐阜市でオペラ『おぐりとてるて』の公演があるのですが、
ここ大垣市周辺は「おぐりとてるて」のゆかりの地というのは、皆さんご存じでしょうか?
物語の中で、照手姫が働いていた「万(よろづ)屋」という店がある場所なんです。
そこで、せっかくならこの機会に公演のPRをしようということになりました。

さわやかな秋空のもと、朝9時にホテルのロビーに集合、いざPR活動に出発です。
まずは、朝からとっても元気なこどもたちの元へ行ってきました。

◆「はだしっこ保育園」

「雨の音楽」、「うんこ」、「イーストランドの市場」、「十二月の歌」などを聞いてもらい、
みんなと一緒に「たき火」も歌いました。

ひと声歌うたびに、こどもたちがキャッキャッと笑って、こちらまで自然と笑顔に
なります。

園長先生曰く、「こんな声で歌う人を始めて間近で見て、それに反応したんだと思います」とのこと。

私たちが控え室から出て行くと、子どもたちが全員お見送りに待っててくれました。
今回の「おぐりとてるて」はみんなにはちょっと早いので、またいつか別のときにね。
保育士さんやご父兄の皆さんにぜひ、とご案内してきました。

◆大垣おやこ劇場

大垣おやこ劇場さんは、座員の小林ゆず子が子どもの頃に所属していた
劇場さんです。♪ポルカ踊ろう~という歌詞で、目の前で子どもが本当に踊り出し、
何とも微笑ましかったです。
劇場のお母さんたちのパワーはすごいので、ぜひ公演に向けてお力をいただきたいところです。
「おぐりとてるて」の♪えいさらえい~では、一瞬にしてその場がオペラの世界へ変わります。

◆各務ヶ原子ども劇場


「へんしん運動会」というハロウィンにちなんだイベントにお邪魔してきました。
すでに申し込みをしてくださった方もたくさんいて、公演を楽しみにしてくれていました。
さらに呼びかけていただけるとのこと、とてもありがたいです。

◆大垣演劇鑑賞会

数日前にお願いしたにも関わらず、皆さん集まってくださいました。
「おぐりとてるて」のことをよくご存じの方もいて、やはり大垣の方にはぜひ観てもらいたいなぁと
思いました。

ここまで、ほぼノンストップで4カ所、かなりなハードスケジュールでした。
でもじつはそれ以外に行ってきたところがあります。

各務ヶ原から大垣に戻る途中、ゆうこりんが「あ~、何か縁結びの神社がありま
すよ~」と何気なく目に止まったのが「結(むすぶ)神社」。
ここは照手姫が守り本尊に導かれて辿り着き、祀られている「結大明神」に
小栗との再会を7日間祈願した場所です。

14時過ぎ、お昼ご飯もおあずけ状態でしたが、迷わず行ってきました。





おぐりとてるて的なツーショット

何をご祈念しているのかな?
おそらくみんな、オペラ『おぐりとてるて』の各地公演の成功を祈願したことでしょう?!

そして、なんとさらに大垣駅前で「路上ライブ」を敢行♪ ここで他のメンバーも合流。


ちょうど夕方ということもあって、学校帰りの学生さん、お勤め帰りの人、
買い物に出かける人、いろんな方が足をとめて聞いていってくれました。

前日の「ネズミの涙」を観てくれた東高校の生徒さんも「オペラおもしろかったです~!」と
たくさん声をかけてくれました。

今日一日で、0才~70、80代の方まで、様々な年代の人たちにこんにゃく座を知ってもらうことが
出来ました。

気づくと、あたりは夕暮れ時、時計はきっかり17時を指していました。

ご協力いただいた皆さま、どうもありがとうございました!
そして、歌役者のみんな、本当にお疲れ様でした。 by 制作(湯本)

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