おぐり組 in 熊本県熊本市『熊本県立劇場演劇ホール』(12月27日):熊谷みさと

さあ、広島県での公演を終えまして、夜遅くまで車を走らせやってきました、熊本県。
街を埋め尽くすほどのくまモンに熊谷はもうテンションが上がりまくりです。

わたくし、小さな頃から熊本県には謎の親近感を抱いておりまして、名前が熊谷だからなんですけど、なので熊本に来られるというのは妙に嬉しいものなのです。

そんなわくわくを抱えて翌日の熊本公演を迎えます。


朝からくまモンの熊本方言トランプでスカイツリーにも負けないタワーを作り、気合い充分。


張り切って搬入です!

熊本県立劇場のホールは、広い!とにかく広い!


こーんなに広い!

道具たちを広々と置けて嬉しさ満点☆
でも上手へ下手へたくさん走り回らねばなりません。
ちょっぴりくたっとしてしまった私たちを待ち構えていたのは


美味しい美味しいお差し入れ!

「熊本『こんにゃく座』を楽しむ会」として公演まで大変なご尽力をいただいた、島田さんのご両親が、美味しいものをたくさん持ってきてくださっていました!
熊本のみかんや、ジャージー牛乳の飲むヨーグルト…中でもおばあさまが作ってくださったお漬物やあんこのおもちは絶品!舞台監督の森下さんも「こんな美味しいあんこは食べたことがない」と言っていました。

元気をチャージしたら、元気にお稽古です!


また始まった…


どうしたの?家来…


う、うおおお


くおおおお…!!


助けてお上人…

※台詞はフィクションです。ここのシーンしか客席へ行けなくて、こんな偏った写真になってしまいました。



おぐりとてるては最後まで舞台袖で稽古


楽士さまと演出の立山ひろみさんは、最後の鬼鹿毛撮影会


そう、今日は千秋楽なのです。
こんにゃく座のオペラ納めです。

いよいよ開演。心なしか引き締まった表情のみんなを確認し、センターのパネルを開きます。

みんな、頑張れー!!と心の中で激しく手を振りながら…


公演後、温かな拍手に包まれ、深々と礼をする出演者たち。この瞬間は、何度経験しても胸が熱くなるものです。
ほっとしながら道具を片付けていたら、舞台の方から笑い声が。耳をそばだてると、萩さんがご挨拶で「これからもこんにゃく座と島田大翼をよろしくお願いします!」と言っているではありませんか。なんだか私も楽しい気持ちになってしまいました。



公演前、島田さんが載った熊本日日新聞の生活情報紙「すぱいす」を嬉しそうに持ってきてくださったご両親

会うたびに若返っているような気がするお二人は、公演当日も朝からずっと一緒に働いてくださいました。仕込みの様子や、公演後のお客さまや出演者の顔を見て、ここ数ヶ月の苦労が報われたとおっしゃっていました。大きな劇場に、あんなにたくさんのお客さまを呼んでくださるのは、並大抵のことではないと思います。それをやって良かったと言っていただけたことが、やって良かったと思っていただける公演ができたことが、本当に嬉しかったです。



バラしのあとは手締め!


おつかれさまでした!!


またね!






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おまけ


熊谷が竹下製菓にハガキを送って手に入れた「ブラックモンブラン引換券」がたくさんあったので、みんなでアイスを食べました。


そしたら裕子は大当たり!もう一本食べられるスティックを手に入れてしまいました!ついてるね!

九州のご当地アイスみたいなもので、関東ではあまり見かけないので、ここぞとばかりにね!ホテルの前のセブンイレブンは引換券を持った人が次々と訪れるので何事かと思ったかもしれません…

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