四万十市立文化センターで「ロボット」の公演をする。
前々日の尾道の公演でのお客様の反応と明らかに差が感じられたので、基本に忠実に、その場面の役割を考えて、それを外さぬように気を付けて演じました。
お客様はこの作品を快く受け入れてくれただろうか。
四万十市を巡業するのはこれで3度目。
23才の時「あまんじゃくとうりこひめ」、まだ中村市と言っていた時代です。
30を少し越えた頃は「ゴーシュ」で来たと思います。
四万十川の思い出が強く結び付いています。
川一面で鮎が産卵をしていて、浅瀬では背鰭や尾びれが水面上に見えて盛んにピチャピチャ、音をたてていました。
力尽きた鮎は岸に打ち上げられ、辺り一面、鮎、鮎。
続々と上流から新たに鮎がやって来て、下流からはその鮎を狙って大きな魚がやって来ました。
私は橋桁の側で川の中を覗いたり、橋の上から見渡したり、飽きることはありませんでした。
次はいつ来れるだろうか?今度は是非、糸を垂らして浮きを見つめていたい。
武田
四万十市への移動中の大浜パーキングにて
移動中に立ち寄った海岸にて
主催の四万十川こども演劇祭実行委員会、中村こども劇場さんにいただいた花束
写真:座員のみなさま
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