ピノッキオ組 in 群馬県館林市『館林第五小学校』(6月25日):西田玲子

今日は館林で公演です。
日頃の行いの良さのせい(?)で、今まで比較的暑さを避けてきた今期のピノッキオ組も、本日の予想最高気温は31度と絶体絶命か⁉

朝はまだ涼しい曇り空。

いつ雲が晴れるのかとドキドキしながら仕込みます。
ステージの壁が白かったので、黒幕を吊ります。ホールとは違い、天井もつるりとしているので、久さまが気合いでワイヤーに吊ります。
一人で、脚立で、4×4の大黒2枚を吊るのは恐ろしい仕事です。
それを、「じゃ、吊ろうか」とためらいなく脚立に上っていく久さま、
尊敬します。


曇り空とはいえ湿気は十分。
ちょっと動くだけで汗が…

仕込みが一段落する頃、
「美味しいお弁当持ってきました〜♪」
と、戸口でニコニコ笑うかたが。
その屈託のなさにこちらもウキウキするようなお弁当屋さんが持ってきてくれたのは、夏の野菜たっぷり見た目も素敵な、言葉通りに美味しいお弁当。


さらに、主催さんから豚汁、そしてお漬物、ピクルスの差し入れ。
カリフラワー、セロリの白に、パプリカや茄子の鮮やかな色がスッキリと、目に涼しさを感じます。


夏の体育館、演じる私たちが暑いのもありますが、それより、見てくれる小さなお客様が暑さで楽しめないのではないか、体調悪くならないかというのが一番心配なところ。

すると扇風機を満載したトラック到着。
10台以上の扇風機が客席に向けて設置されました。

いざ、本番。

少し晴れ間も出たものの、体育館内が恐ろしく暑くなるというほどではなく、扇風機設置の甲斐もあって客席は思ったより快適だったよう。

幕や、装置の揺れなどを考えてあまり扇風機を使えないステージ上の私たちは、凍らせたおしぼりという主催さんの素晴らしい心遣いで、暑さで朦朧としてくる意識を休憩中に回復させることができ、最後まで集中して乗り切ることができました。


最後はかわいいお友だちからクッキーをいただきました。


さて、残す体育館公演はあと2回。

0 件のコメント: