オペラ『グスコーブドリの伝記』稽古場日誌(9月7日):富山直人

いつの間にか9月に入り、あっという間に7日になりました。
光陰矢の如し、と言いますが、本当に早い。月日は過ぎ去ってしまって戻ってこないから、のほほんと過ごしていてはいけないよ、という戒めのこもった言葉だそうですね。
果たして自分は、毎日の稽古をのほほんとせず集中してやっているだろうか…。歌のこと、動きのこと、芝居のこと、見え方のこと、道具のこと、声のこと、転換のこと、自分のこと、周りのこと、などなど考えることはいっぱいです。稽古が終わるとグッタリします。ということは、集中してるのかしら。それとも体力の衰え?きっと集中してるんだな、と思うことにします。
今日、9月7日は衣装を着けての通し稽古。
1番早く稽古場に来た、と思ったらもっと早い人が。
座内演出部チーフの佐藤さん。
毎日ありがとうございます!と心の中で叫びながら、黙って撮影。佐藤さんゴメンナサイ。

今日前章通して、自分の中で、何かがスーッと通った感じがしました。
稽古場での稽古も、もうすぐ終わり。残りの時間を大事に過ごしたい、と思います。

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