
『おぐりとてるて』秋のツアーが始まりました。まずはじめにやって来ましたのはこちら、仙台白百合学園高校です。学内講堂にてオペラを上演いたします。
数年前にはこちらに『森は生きている』のツアーでもお邪魔したことがあるようです。私は初めて来ましたが…、

学内講堂といいましても、1310席もある広ーいホールでした。すごい!
前日に仕込みをやってしまいまして、本日は9時30分からゲネプロ。気合い満々です。

袖から舞台を隠し撮り。ゲネプロは衣装も照明も入っていて、さながら本番のごとく行われます。まあみんな慣れているので、メイクはしたりしなかったりですが…。

今日は作曲の萩さんもいらして、ゲネプロ後には急いでダメ出し。それから急いでお昼を食べて、本番は13時30分からです。心があたふたするのを気合いで抑えます。
今日は、大蛇の美姫との影絵のシーンで客席がものすごい叫びに包まれて驚きました。さすが女子高、2010年に前橋女子高校で『ネズミの涙』をやった時の客席の叫びを思い出すようでした。

私事ですが、鎌足がどうしてもひっかからず上手くいかなかった結跏趺坐(けっかふざ)がようやく少し出来るようになりました。コツは鎌足が関係なくなるまで足首を捻ることです。

バラして荷積み…の光景を記念撮影する?岡原さん。そう、岡原さん含め数名とはここでお別れです。
あとの人たちはというと、明日の『ネズミの涙』福島公演へと向けて、車で移動です。そうです、明日は演目が変わってしまうんです。

北野さんは先日『おぐりとてるて』の稽古場で「お上人さま〜!」という台詞を「お師匠さま〜!」と思いっきり言い間違えてしまって、全員がものすごい勢いでずっこけました。なんだかほとんど合ってそうですけど、それは『ネズミの涙』のチタンの台詞ですからね!
人の事は言っていられません、明日は混乱せぬよう『ネズミの涙』頑張りたいと思います。明日はネズミ…明日はネズミ…きっとみんなもこう唱えながら眠りに就くことと思います。お疲れ様でした。
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