ロバ組 in 大分県大分市『iichiko音の泉ホール』(5月11日):荒井美樹

5月6日から始まった、オペラ『銀のロバ』九州ツアーも最終日!
朝、熊本を出発し、大分へやって来ました。
到着したのは、“iichiko音の泉ホール” 焼酎で有名な、あの “iichiko” さんのコンサートホールが今日の会場です。
今日は、おおいた子ども劇場の皆さんが迎えてくださいました。

会場には、数々の“iichiko”やオリジナルピンバッチ、手拭いなどが飾られていました。

左側にいるのは「iichiko君」でしょうか??

舞台の仕込みが済み、一息。
理恵さんと慎さんのやり取りは、本当に楽しいです。

[掛け合い その1]
慎さん:(金ぺいとうのお菓子を発見)きんぺいとうだ
(すかさず)理恵さん:こんぺいとうと読むのだよ!
二人はとっても仲良しなのです。


休憩後は照明シュート。
いつも通り一つ一つ丁寧に明かりを作っていきます。すると…
いつもはないスペシャルな“48番”の明かりが…!!いったい何の明かりなのでしょう??…


シュートも済み、本番前のアップ。
エピローグを合わせていると、急に曲が変わり、「ハッピーバースデイ」の曲が♪

5月11日はピアニスト服部真理子さんのお誕生日。皆で歌ってお祝いをしました。照明の“48番”は、真理子さんをお祝いしよう!と、照明の中島さんが特別に作ってくださったのです!
中島さん、いつも愛溢れる明かりをありがとうございます。


真理子さん、お誕生日おめでとうございます。

無事に本番も終え、子ども劇場の皆さまから温かい言葉をいただき、ご挨拶をしてくださった仲道さんの言葉がとても印象に残りました。

「台本のいずみ凛さんは、『銀のロバ』が、ラブレターのように、観てくれる人に想いが届いたら良いなと思って書いたと話していました。今日は、まさに凛さんが書いたラブレターのように心に届きました。」

子ども劇場の皆さんから、手作りの銀のロバ帽子をいただきました。キラキラ光って素敵でしょ!

おおいた子ども劇場の皆さまが、仕込みからバラシのお手伝い、美味しい小夜食を用意してくださいました。中には、汗をかきながら制服のままバラシを元気一杯にお手伝いしてくださる高校生もいました。皆さま、本当にありがとうございました。



九州での6日間の公演を通じて、九州の皆さまは明るく朗らかで、私たちに温かいハートをたくさんくださいました。九州でいただいた皆さまからのハートを大切に、次へ繋げていきたいと思います。

『銀のロバ』の旅はまだまだ続きます。次回は5月14日、東京の“北とぴあ”にて。元気一杯な三人兄姉妹と大人たちの触れ合い物語を観にぜひ遊びにいらしてください。お待ちしております♫


0 件のコメント: