オペラ『スマイルーいつの日か、ひまわりのように』稽古場日誌(8月23日):鈴木裕加

九段下の昭和館に「スマイル」出演者や座員スタッフ、演出の立山ひろみさんとやってまいりました。


今回のスマイルは戦時中や戦後が舞台の作品です。

昭和館は戦争が激しくなる前から戦後復興していくまで、各セクションにわけられ、当時の様子が写真や映像・解説などで物語られています。学童疎開や空襲の様子、痛ましいものもありました。これもほんの一部ですが、少しでも当時のことを感じこれからに活かせていかれたらと思います。

各々で勉強をしていますが、同じものをみて体験し、座に帰ってから印象に残ったことをみんなで話すのは貴重です。

午後の稽古は、学校や戦火の中、挺身隊など、たくさんの人が出るシーンを今日体験した思いの残るまま稽古しました。
濃厚な一日でした。

写真撮影をしてよいトリックアートの前で一枚。


0 件のコメント: