(2017年10月24日に、ちょっとだけ更新いたしました)
全国の『ネズミの涙』ファンのみなさま、関係者のみなさま、大変お待たせいたしました。メンバー紹介です。
今回は富山と高岡、そして一瞬ですが北野が紹介しています。
誰がどこを書いたのか、想像しながらお楽しみいただけると嬉しいです。
梅村博美:スズ
芯の強さと乙女心を合わせ持つ、物語の柱。この柱が奔放に動く事があるもんだから、まわりは翻弄されたりする。柱?中心?全身全霊全力投球。
佐藤敏之:マンガン
久しぶりに、おっ父で帰ってきました。尻に敷かれて情けないように見えて、実は家族をしっかり支えている力強さと存在感。いろんな意味で、キレに注目。
小林ゆず子:リン
『まげもん』の麻から『ネズミ』のリンへ。鄭さんから熱くて厳しい愛情あふれる指導を受けた夏でした。それを受けるだけの強さがあるように思います。強さだけでなく弱さも。強さと弱さを根っこにした輝く実りの秋が楽しみです。
北野雄一郎:チタン
2009年の初演から、ずっと出演している。自然。柳のよう。相手の出方に合わせる。自然に。でもなんだろう、何か芯の強さがある。九州福岡の人だからか。1幕ではソロ、2幕ではアンサンブル、いろんな北野をご堪能ください。
島田大翼:ニッケル
献身的。歌う情熱大陸。不器用を情熱で乗り越えてきた人、と私は思ってます。不器用と情熱が一緒なので、ちょいちょいめんどくさい。でもいつも一所懸命だからね、手を抜かないからね。たまに、もうちょい待ってみてもいいんじゃない、と思う事があります。何を?知らんけど。
西田玲子:コバルト
自由奔放、適当にやっているように見えて、細やかな気遣いをする人。とても繊細で傷つきやすい人なのかな、とも思ったり。コバルトだよなぁ、って思うのです。お客様に共感してもらえるのは、そんな西田が見えるからなのかな。
髙野うるお:タングステン
尊敬を込めて、あえて言います。極めて個人的な意見ですが、この人が一番くるってます。疲れているはずなのに、一番動く。一速ベタ踏み。何か引いてもいいはずなのに、引かずに足す。何でそこまで、と思う。この人が一番テンションが高いから、みんなついていく。言葉だけでなく行動でも引っ張って行く人。褒め過ぎ。
富山直人:給仕ほか
自分のこと書くの恥ずかしいからね、いろいろ大変かもだけどいろいろ一番楽しそうにしてるように見せて、まわりのみんなを楽しい気持ちにさせる人です。ただのダジャレで観客に「この人は面白い人だ…!」と思わせる天才。
劇中で「日本語が分かるように外国人っぽく歌う」という新たな課題に挑戦中。
花島春枝:ネズミたち
かわいいんですよ、この人。しっかりしてるけど。ちゃんとしてるんですよ。とんでもないけど。理知的で感情的。空腹と満腹。笑いと怒り。緊張と緩和。いろんな反対の車輪で走り続ける人。高校生の時にこんにゃく座と出会い、こんにゃく座に入ると決めて夢を叶えた。歌ってる時とても輝いてる。
山本伸子:ネズミたち
引継ぎで伝えた事が、彼女のインスピレーションで上書きされて新しい事になってしまったりする。感性の人のように思われてるけど、きちんとノートを取らないと動けないんじゃないか、とも思う。動きや太鼓や振付や、決められた事が多いから大変!だけど、きっと大丈夫。アナタはそれが出来る人。
根本大介:ネズミたち
みんなに愛されるあまり、みんなからのハードルが高くなる。で、それをがむしゃらに飛んでみる。そして飛んでしまう。常に何かを感じて行動する人。そら愛されるよな。全ワタシが嫉妬する瞬間があります。
塚越光:ネズミたち
『ネズミの涙』にやってきた、新しいヒカルさん。まっすぐ。純粋。歌が好き。ビールが好き。梅干しが苦手。身体がとても動く。若いね。一緒に稽古してて、一緒に舞台にいてて、とても楽しい。これからも楽しみ。
服部真理子:ピアノ
あの人は何だ?打楽器奏者?弦楽器奏者?ダンサー?このかわいい人誰?それはピアニスト服部真理子、としか言いようがない。いつも芝居に寄り添ってくれる、かと思ったら、オラオラと引っ張られたり…。一音一音がキラキラしてる。最近はTシャツもキラキラしてる。
鈴木裕加:音響オペレーター・制作マネージャー(10/10~)
独特の感性。唯一無二。腰は低く、当たりは柔らかく。『柔よく剛を制す』という言葉がありますが、この人は柔で剛。押しの強い柳。優しさと善意と才能のパンドラの箱。最近は開きっぷりに磨きがかかっている。なので、振り回される事も度々。
高岡由季:音響オペレーター・制作マネージャー(8/25~10/9)
初めての音響。音響卓のツマミを回しながら、DJ気分を味わっている。出演から裏方になり、いろんな発見があるらしい。いろんな才能の人。メンバーから突っ込まれるのも才能。こういう愛され方もあるんだよなぁ。
以上のメンバーで全国の皆様へお届けします。
紹介文:富山直人、高岡由季、北野雄一郎
写真:島田大翼、佐藤敏之
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