はじめのマコ&ケンさんは漫才師であり原爆・原発の事などを自分の足で取材し調べて発信しているご夫婦で スペシャルトークは本当に聞きやすく楽しいけれど考えさせられるものでした。
岡原さんは以前 丸木美術館でコンサートを行い、その時に歌った 「きょうだいをころしに」など 途中でまりさんも加わって7曲を歌いました。
2人の真っ直ぐな思いが会場に広がって心で歌うっていうのはこういう事なのかなと感じました。
最後は映画監督の高畑勲さんと詩人のアーサー・ビナードさんの対談がありました。
原爆の図や戦争や殺戮の絵をみながらの解説や対談の中で、高畑さんが「原爆の図と対決するような気で丸木美術館を訪れました」とおっしゃっていたのが印象的でした。
原爆の図は大変大きな絵で 初めてみたときは なかなか難しいところもあり整理できない感情を覚えました。
対談の中では「原爆の図には絵に巻き込まれる感覚がある」という表現も使われていましたが、答えが出なくても 絵をみて巻き込まれて考えるのが 大切な事なのかもなと思います。
本番の写真は撮れなかったのでリハーサルの写真を撮りました！
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